うちのスクールの生徒たち＆卒業生へ
今日のテーマは、
「他者との衝突について。」
ふとした瞬間、
「どうしてあの子の言動だけ、こんなに気になるんだろう…」
そんなふうに心がざわつくことがある？
嫌だな…嫌いだなって。
その感情は、相手が悪いわけではなく、
あなたの中にある“まだ癒えきれていない部分”や、
“満たされていない願い”に触れたときに現れると
言われています。
いわゆるあなたの
「未解決の課題」
たとえば──
• 自分がもっと頑張りたいのにできていないとき
→ できる友だちが気になってしまう
• 本当は誰かに甘えたいのに素直になれないとき
→ わがままに見える子が引っかかる
• 認められたい気持ちをずっと我慢しているとき
→ 自由に振る舞う子にイラッとする
つまり、相手があなたに“問題”を与えているのではなく、
あなたの心の奥にある未解決のテーマが、
その相手を通して映し出されているだけ。
だから、感情を否定したり、
「こんなふうに思うなんて自分はダメだ」と
責めなくていいと思う。
まずは、そっと自分に問いかけてみてください👇
「私はいま、何に傷ついたんだろう？」
「その奥に、どんな願いが隠れているんだろう？」
相手を変える必要はありません。意味がないから。
気づきが起きた瞬間から、
心は少しずつ軽くなっていきます。
衝突やイライラは、
あなたの心が「ちょっと頑張りすぎているよ」と
そっと知らせてくれるサイン。
どうか今日、自分に優しい眼差しを向けてあげられますように🌿
💡保護者の皆様へ子育てアドバイス
お子様が、お友達とケンカしたりしたときは、
その内容が正しいか間違っているかで判断せず、
まずは、
お子様の感情に寄り添ってあげてください。
その時、どう思った？
どうしてそう思ったの？
悲しかったのか、つらかったのか。
怒りの根源は寂しさや悲しみです。
自分の意見や提案を話さず、
子供の気持ちをずっときいてあげてください。
そうすれば
子供は少しづつ、自分の気持ちを整理し
人間関係を学んでいきます。
その過程が、子供達の成長に
必要不可欠な学びとなります。
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