今まで何人「この人は凄い」と思う人に会っただろうか。学生時代の友だち、前職の上司…。みなさん素晴らしい人たちで色んな刺激を受けたと思う。中でも最初に衝撃を受けた大学の先輩には本当にお世話になったし「あの人がいなかったら今の自分はいない」と死ぬまで忘れないと思う。
若気の至りとはよく言ったもので、「自分の長所を認識する」ことはできても同じように「自分の短所を認識する」ことがてんで出来ていなかった。また「長所を認識する」にしてもその長所がもっとレベルの高い状態で他人が持っているかもしれないなんて考えもしなかった。
そのことに気付くきっかけを与えて下さったのが、先程の先輩だ。かと言ってボロクソに罵倒された訳ではない。その人が持つ行動力や行動したことによって培った人脈と人望、そして知識。それらがその人と一緒にいると「めちゃくちゃレベルが高い」と自然と伝わってくるのである。「この人には何をどうやっても敵わない」と素直に思えたし、不思議と悔しさが全く感じられなかった。「この人のお陰で自分の未熟さが分かった」と思ったのだろう。
(極端な例えだと、『QP』で石田小鳥が上田秀虎に頭を下げるような…)
比較的若いうちにこんな経験ができて良かったと思う。無駄に自分に執着しなくなったし、「そもそも自分1人じゃ何もできねーじゃん」っていう気になった。
「謙虚」というものを、こうして学んでいくのであろうと思った。
気付けばもう8年も昔のことになってた…。
それでも生きていかねばならない!!自分がして頂いたことを今度は誰かに与えられるように…。