コンペ案件について、本記事を先日アップしましたが、ちょっと状況が変わってきたので、いろいろ削除・フェイクを入れさせていただきました。


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現在、クラウドワークスのコンペに挑戦しています。
ラッピング的なもののデザインなのですがモックアップが必要との募集要項です。
※「モックアップ」は、実際の製品やデザインの完成形をイメージしやすくするための模型や見本です。

モックアップも、イメージだけわかればよい場合と、きっちりサイズを設定しないといけない場合があります。

こちらは以前作成した、スマホケースデザインのコンペで採用いただいたものです。
元データはAIデータで、当然2次元的なデータです。


募集要項にモックアップが必要との記述はありませんでしたが、イメージしやすいように作成します。
適当なサイズのスマホの素材をさがして、デザインを上に載せて、立体的に見えるよう加工します。


こちらが、モックアップとデザイン画を並べたコンペ用のビジュアルです。

 

 

サイズが厳密でないモックアップでは、他にロゴデザインなどもありますね。

カフェのロゴなどを作成した場合、イメージがわきやすいように紙カップなど、ロゴを配置してクライアントに確認してもらいます。


こんな感じです。(即席で適当に置いてみました)

illustratorのモックアップ機能を試しにつかってみましたが、オブジェクトをはみ出すくらいのおおきなロゴでないと、あまり効果がわかりません。

 

 

しかし、今回のパッケージ系のモックアップは、サイズの比率をきちんと設定しないといけないタイプです。パッケージになったときにどの部分がどのように見えるか正確にイメージできないといけませんのでね。

展開図でデザインしたものをモックアップしてくれるものって、ないのでしょうか?
あっても、簡単に使えるのでしょうか??

デザインしたパターンを貼り付けるのはなんとかphotoshopで手動でできるので、とにかく製品の素材を探すか作るかします。


しかし、縦、横、高さ、の比率を正確に表現したフリー素材などみつかりません。

chatGPTに聞いてみます。
いつも助けてもらっている、「デザイン添削くん」です。

 

 

横幅 14cm
高さ 20cm
奥行10cmの無地
モックアップ用のイメージつくって



 

おー何これw
pythonって、、、
そんなすごいもの私には無理なんですが。

これ使ったらモックアップができるの??

別のchatGPTに改めて依頼します。

 

 

横14cm 縦20㎝ 奥行10cm の〇〇モックアップを作って。
白で背景なし

 


でてきたイメージは比率的にはあってる気がするけど、描かれているサイズがめちゃくちゃで不安になります。
 

 

モックアップを作れるツールある?

 

モックアップを正確に作成するには、専用のツールやソフトウェアを使用するのが最も効果的です。以下にいくつかのおすすめツールと、正確なサイズ感を保つためのヒントを紹介します。

おすすめツール
Adobe Dimension:
3Dデザインソフトウェアで、カスタムの3Dモデルを作成できます。
高解像度のモックアップを作成し、正確なサイズ感を保つのに適しています。

Placeit:
オンラインのモックアップ生成ツールで、テンプレートも多数あります。
ドラッグ&ドロップで簡単にデザインを適用できます。

Smartmockups:
こちらもオンラインのモックアップ生成ツールで、さまざまなテンプレートが利用可能です。
ユーザーフレンドリーで、正確なサイズのモックアップを簡単に作成できます。

Tinkercad:
無料のオンライン3Dデザインツールで、シンプルな形状のモックアップを作成できます。
サイズを正確に設定してモックアップを作成できます。

 
あ。Adobe DimensionってAdobeCCに入っているから使えるかも!
Adobe Dimensionってモックアップ作成目的に使うということを恥ずかしながら初めて知りました。3DのCGなどの部品作成などに使う、まったく縁のないものと思っておりました。

早速起動してやってみます。

 

基本の「モデル」というものがたくさん準備されていて、そちらからモックアップで作成したい形状を選びます。
ちょうどぴったりな形があったのでそれを選びます。

 

モデルの一部です。



サイズを設定して、回転させてみて、モックアップに欲しかった斜めからの角度のものを作成し、書き出します。

 

そのほか色々デザイン関連の設定もできるようでしたが、うまく使いこなせる自信がなく、あとはphotoshop上で、手動で行うことにしました。

・illustratorで作成したデザイン画をphotoshopにもってきて、表面と側面をスライスする
・それぞれの面を手動でパスをつくって、そのなかに該当の部品をいれて、手動で変形させる
・影なども手動で描いて乗算で透過する


すごい、、手動ばっかりです。
きっともっと一瞬でできる方法があると思いますが、時代に置いていかれております。

そんな感じで、作成したモックアップが完成しました。

(今回は掲載は控えさせていただきました。)

 

chatGPTのデザイン添削くんが素敵なネーミングとテーマを作成してくれました。
 

モックアップモックアップって、何回言えば気が済むのだ!
大変失礼しました。