最近TVがあまりにも面白くないためあんまり見てないんですが、唯一CANNEL NECOの『荒野の用心棒』だけ欠かさず見ています。
最初見たのは、もうその回の最後の方で、やたら爆発してて特撮かと思ったんですよね。戦隊モノとか仮面ライダーを思わず思い起こしてしまう感じの場面で。
爆弾魔でも出てるのかと思ったら、3人(4人?)の主役のうちの一人が爆弾の使い手でした。
「何だコレ・・・」と思ったのをきっかけに見始めたんですが、なかなか面白い。
「新感覚時代劇」とか言ってるし、途中で三船敏郎出てくるし(制作に三船プロ関わってるし)、一体この時代劇はなんなんだと思ってWikiで見てみたら、なかなか面白い経緯を経て制作されているんですね、コレ。
あの黒澤監督の『用心棒』をパクって作られてイタリア映画の『荒野の用心棒』ってのがあって、時代劇を西部劇にリメイクしたもののようです。
その後逆に西部劇を時代劇にリメイクしたのが『荒野の素浪人』。おまけに『用心棒』で主役の桑畑三十郎を演じた三船敏郎がやはり主演という・・・。
で、『荒野の素浪人』の続編が『荒野の用心棒』になるそうです。そこらへんの事情から、時々三船敏郎が登場するらしい・・・。
しかし両方にも出演している坂上二郎は「すっぽんの次郎吉」から「すっぽんの三吉」に名前が変わってるのよね。素浪人の方は見てないから、どんな関連があるのかよくわからない・・・。
そんなわけでようやく『荒野の用心棒』に話が戻ってきましたが、主役は先ほど書いたとおり3人の用心棒プラスすっぽんの三吉の計4人?
用心棒は、鉄砲のだんな(夏木陽介)、雷のだんな(竜雷太)、埃のだんな(渡哲也)の三人です。
鉄砲のだんなは名前のまんま鉄砲使いですが、WICCAが衝撃を受けた爆弾魔・・・(?)は雷のだんなでした。で、埃のだんなは一番普通なお酒好きの剣客。酔拳の達人とかだったらもっと面白いのに・・・って、それじゃあ西部劇にならないですね。でも正統派の剣の達人は三船敏郎がたまに出てくるからさぁ・・・。
一番西洋風なのは三吉でしょうか。洋傘差して、鼻眼鏡かけてるの。
あ。鼻眼鏡といっても、WICCAが幼稚園児のときに売り切れ前に手に入れるべくバザー開始と同時にダッシュして購入した、鼻とかヒゲとかマユゲとかがついているパーティグッズの鼻眼鏡ではありませんよ。耳ではなく、鼻に引っ掛ける眼鏡です。
これ見ながらふと思ったんだけど、あれだけのメチャメチャ感っていいもんですね。
悪代官とその手下はほぼ毎回全滅してるけど、水戸黄門とかあばれんぼう将軍とかみたいに地位があるわけでもないただの浪人があれだけ毎度やりたい放題できるなんて相当無茶です。
でも、最近やけにCGでリアリティを追及しちゃったりとか、史実に基づいたもの作ろうとしたりとかする傾向あるけど(クレーマー出るから?)、知的満足度は高くなってもエンターテイメント性は低くなってる気がするんですよね。
学ぶことは楽しいけど、楽しみは学びだけではないと思うんだけど。
でも、もしかすると現代人って学べることへのありがたみが薄れてるから、「学ばない→知識がないから誤解する→クレーム」になっちゃうこともあるかも。
この間TVに出ていた女の子が「スズメがハトになると思ってた」とか言って笑われていたけど、今中学生くらいのこと話してて「おたまじゃくしがカエルになるって知らなかった」とかフツーに言うんですよね。それも1人2人の話じゃない。笑えない話です。
WICCAは「教育権の保障」とか普段言ってる人間なんだけど、やたら環境を整えて満たしすぎちゃうと、逆に教育から遠ざかっていってしまうこともあるよなぁ、なんて思ってしまいます。
植物の肥料をちょっとはなれたとこにまいて成長を促すように、自分で求めていく力もちゃんとつけていける余地を残していくのも、教育のうちなのかなぁ。
ってアレ?
荒野の用心棒の話、あんまり書いてない・・・。
(そうそう、各話のタイトルも面白い!)