本当は8日にアップするつもりだったのに今頃・・・。
(ただいま12月16日23:15)
なので、コッソリ日時指定してアップです。



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<最低限の生活>首都圏20代男性なら時給1345円必要
12月8日23時23分配信 毎日新聞


 首都圏で20代の男性が最低限の生活を維持するには時給1345円が必要--。労働問題を研究するシンクタンク労働運動総合研究所などが8日、首都圏では初めての最低生計費の試算結果を公表した。東京都の最低賃金は766円で大きな隔たりがあるとしている。

 テレビやパソコン、洋服など500項目の持ち物調査や外食の割合、値段など生活実体を調査する方法で、東京、神奈川など首都圏4都県の2039人から回答を得た。

 試算は20代男性単身世帯から50代夫婦子供2人、70代女性単身など9パターンで行った。

 20代男性単身世帯では、食費3万9564円で家賃5万4167円、教養娯楽費1万8273円などで計23万3801円(月額)となった。これを最低賃金審議会で使った労働時間の173・8時間で割ると、最低賃金1345円(時給)が必要となる。試算には税、社会保険料金(4万2395円)も含まれる。

 30代母子家庭(35万512円)▽40代夫婦子供2人(56万3652円)▽70代単身女性(20万4815円)などだった。

 調査に携わった佛教大学の金沢誠一教授(公共政策)は「全体として大幅な最低賃金の引き上げが必要だ」と話している。【東海林智】

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貧困線はラウントリーでしたっけ?
それともブース?
ブースの貧困調査では、賃金じゃなくて世帯ごとの職業や労働形態で労働者の平均ラインを決めてたはず。
それだけ貨幣経済が成熟したってことかしら?
ヤバイ。ちゃんと記憶されていません・・・。

しかしこれから先、リストラ等で非正規雇用が拡大したら、最低賃金がどうとか言ってられなくなりますね。
生活自体を縮小しなきゃやっていけません。


そういえば、朝のラジオでも「購入をあきらめたもの」アンケートやってましたが、テレビが一番多かったみたいです。
地デジ移行の話が今更ながら非現実的だなぁ、とか思ってしまいました。
財界の意向が強く反映されてしまう社会なんだけど、財界が一番社会情勢に疎いんじゃないでしょうかね。


20代男性世帯の生活費の内訳を見てみると、一番に削りたくなるのは社会保障費かなぁ?
非正規雇用とかリストラとか、雇用が安定しなければ生活面も含めて必要とされる社会保障費が膨らみます。
でも払えない人が多かったりすると、財源にも問題が出てきますよね。
企業から社会保障費を集めないと、多分やっていけません。
破綻の予感がしてたら、ギリギリ払える人が払わないとか(いけないんだけども)、破綻の方向にますます拍車をかけてしまいます。


WICCAが思うには、障害者の法定雇用率のように、非正規雇用者の法定雇用率を作って、下回るとペナルティとして社会保障費の企業負担をパーセンテージに応じて徴収するとかしないといけない気がします。
いや、それやると逆に「下回らなければいい」という論理が成り立ってしまうのか。

やっぱり非正規雇用自体に制限かけないとダメなのかな。
人を商品化する労働市場という考え方自体善しとしていいのかそもそもがよく分からないわけですが、現状としてできる制度・政策はなんでしょうね。
社会保障費負担を個人と企業が折半するのではなく、非正規に関しては社会保障利用のリスクが高いので企業が全額負担するとか。
正規雇用のメリットがなくなるように思われるけど、①企業の利益に応じたボーナス、②安定した雇用契約ってだけで十分じゃないかと。
そもそも、企業は非正規労働者を雇用するに当たって、リスクを背負わな過ぎてませんかね?