ブログネタ:何度も見たくなるドラマは? 参加中


リピート率が高いのは、ダントツで『SEAQUEST DSV』です。

「これだけおもしろいんだから」とビデオやDVDが発売されるのを期待してちゃんと録画したビデオを残しておかなかったのが悔やまれます。
(リピートしてるのは残っている一部)

スピルバーグ作品の中では、どんなに凝った映画と比較してもこれに勝るものはありません。

はじめは映画雑誌に載ってたジョナサン・ブランディスが気に入って見始めたんだけど、ストーリーも設定も良くできてるし、下手に宇宙にを描くよりも海の神秘に挑む方がよっぽどリアルで刺激的。


最後に子ども向けに海の生き物や潜水艦についての説明を専門職の人が解説してくれるあたり、単なる近未来SFではない科学に触れる機会があったり、閉鎖的な海中のコロニーで歯車が狂っていく様とか、人造人間と人間の関係をどうするかとか、大人が見てもハッとするようなテーマも出てくるのに、子ども向けなのでテーマの重さに負けることなく取り組まれる姿が描かれていたりします。

2の終わり頃からやや雲行きが妖しくなって、3は正直ストーリー聞いただけで見たくなくなっちゃったんだけど、1~2の始めるあたりまで、本当に良くできてたと思います。
子どもでも大人でも楽しめるようにできてるとこがすごい。より広い年齢層に受け入れられることが、作品の質の高さを示していると思います。


しかし残念ながら、シリーズ1、2の主役のブリッチャー大佐役を務めたロイ・シャイダー(代表作は『ジョーズ』)も最近亡くなられたし、同じくメインでシリーズ全てに出演していたルーカス少年役のジョナサン・ブランディスも何年も前に自殺で亡くなってるのよね。
もう一度この2人でシリーズを再興させてほしかったな。
もっとも、ジョナサンはさすがに少年役は無理だったと思うけど。(石田あきらさんの吹き替えがピッタリで、本当に良かったんです。)




それにしても、日本はこういうタイプのドラマが少ないですよね。

今期で結構話題の『ラストフレンズ』とか。正直あたしは全然評価できません。あのルームシェアの設定があり得ないし、DVについての表現もなんか微妙。唯一認められるのは、問題を抱えた人が無意識のうちに集まってしまうっていうパターンの表現くらい。

重たいテーマと扱うに当たってひたすら暗くしていくのは、一見大人向けなようで違いますよね。

健康な大人は、問題を目の前にしてどこまでも暗くはならない。健康じゃないモデルを示しすぎて、子どもにも悪影響を与えてるような気がします。社会病理だよなぁ。

もうちょっと現実的に使えるサービスを示すとかして、前向きなストーリー展開を提示してもらいたいです。