先日の2.5次元の世界の話 です。
興味のない方は避けてくださいね。
とりあえず、問題があるとされていた役者さんが降板になりました。
現時点で、向いてるか向いてないかっていえば向いてなかったんでしょうけど、まだ若いので稽古していく中で色々学べる可能性もあったと思うので、私としては降板してもしなくてもよかったと思ってました。だからそこはもとからあんまり重要視してなかったんだけど・・・。
う~ん・・・やっぱりね、問題は役者さん個人の問題というよりも、製作してる会社側の問題という感じがするんですがね。
キャスティングにおける仕事のいい加減さとか、騒ぎへの対応の下手さ加減とか(「暴言を吐いた」ってのは信憑性がないけど、明らかにクレーム対応のスキルは低い)、児童を扱ってるわりに仕事に関しての教育がなされてないとか。
私としては、当該の役者さんには同情的です。
だって製作2社は、自分たちの反省の弁がろくにないまま「諸般の状況に鑑み役柄に適合しないとの判断」とか言っちゃってますよ?彼は子どもなんです。失敗があって当然です。そもそもそのあたりを覚悟して、責任を負うつもりで仕事すべきだと思います。なのにこの問題は、彼個人の問題で片付けようとしてる。100%彼の問題なわけじゃないでしょ。きっと、今までもこんな大人たちに囲まれて育ってきちゃったんでしょうね。
今回のことで、今後この役者さんがどんな風になっていくのか、ちょっと心配です。
今回の方法が、大人のトラブル対応のモデルとして学習されてしまったらイヤだと思うから。
本当に事実じゃないならもっとしっかりクリアにすべきだし、事実だとしたらもっと潔く認めてやり直したほうがいい。この辺は、特にまだ子どもってことを考えて、人としてしっかり教育すべき。それができないなら子どもを仕事で使うべきじゃないです。
それに、問題に対してグレーなイメージを引きずったまま活動し続けることは彼のキャリアについて決してプラスにはならないです。起きてしまったことについて真摯に受け止め、できる限りのことをして見せたほうがよっぽどプラスになる。心理的にも、まだ16歳なのに降板せざるを得なかったことによる不満、悲嘆、自信の喪失、その他多くの感情を一気に受け止めなきゃいけないはず。ちゃんとケアできるんですかね?
なんかね、やっぱり子どもを仕事で使うことについての自覚が欠けてると思います。前回も書いたけど、都合のいいように使って問題が出たら(子どもは失敗するものです!)多くを個人の責任にしちゃうなんて、やっぱり搾取だと思うのね。
いや、もうホントに、世の大人がイヤになります。(私も一応大人なのだけど)