ブログネタ:映画は字幕で見る?吹き替えで見る? 参加中


本当は吹き替えも字幕もなしのオリジナルそのまんまの方がいいんだけど。

吹き替えの方が邪魔にならないから、って理由なんですが。


う~ん・・・以前から文句言い放題ですが、最近字幕の翻訳がイマイチなのだ。もともと字幕派だったんだけどね~。

でもアートアニメーションは吹き替えのものが少ないので、字幕で見ます。

だってチェコ語とかロシア語とかフランス語とかわからないもの。ああ、チェコ語がわかるようになりたい!




翻訳って、ホントに難しいんですよね。相当のスキルがないと出来ません。


数年前、TVの報道番組で、コメンテーターがある外国人が言ったことに対してすごく批判的なことを言っていて。それ聞いてあたしもとんでもないと驚いたわけですが、実際にその外国人がしゃべってる映像を見たら「全然そんなこと言ってないじゃん!」と思ったことがあります。

何故そんなことになっちゃったかというと、取材してた記者が訳をミスったということなんだと思います。記事にそう出てたからね。
sentenceを拾うと確かにそう訳せるのだけど、文脈からいったら筋が通らない。聞き取りの能力が低かったのならその言語を使ってるうちに何とかなるかもしれませんが、政府関係の記者会見でしたからねぇ・・・私が思うに多分その人の日本語能力の問題だったのではないかと思います。

翻訳は、ぶっちゃけ変換する方の言語ができない人にはできません。むしろ、変換元の言語よりも変換後の言語の能力の方が重要だと思うくらい。

だってニュアンスさえちゃんと汲み取っていれば、日本語の文章に組み立て直すときにどうとでもなるもの。ディティールまで完璧な方が良いに越したことはないけど、変に一部だけ間違って事実を捻じ曲げてしまうよりも、誤解を与えることがないようにした方がいい。特に外交関係では、誤解があったらとんでもないことになりかねない。


翻訳ついでというかなんというか、同時通訳も最近気になります。

そりゃ、若い人の経験の場があった方がいいに決まってるんだけど、自分が結構重視してる場であまりにもスキル不足の通訳さんがいると、「いないほうがマシ」とさえ思うことも。特に専門用語の知識が必要な現場では、最低限の用語くらい勉強してきてもらいたいと思います。プロとしてのプライドはないのかなぁ。

頑張ってるとは思うので、さすがに直接そんなことは言わないけど、通訳さんがいない場所でひっそり直接話したりとか、余計な気を使う羽目になるので正直ちょっと迷惑・・・。(言葉が通じなくても、何とかコミュニケーションをとろうと頑張ったことで信頼関係が生まれ、後日きちんと話をする場が持てるからね。)


そういえば、ロシア語の通訳で活躍された米原万里さんの本で、東欧と中欧を区別して訳さないといけないって話がありましたっけ。(旧ソビエト圏の国々の中で「侵略された身なのに、ロシアと一緒にされたくない」という想いを持った人たちが「中欧」を使うようになったと勝手に解釈してるんですが。)

同時通訳って、瞬時に政治的判断をして訳してるってことですよね?

(ちょっと飛躍?)

話をしてる両者の背景とか価値観とか理解した上でやらなきゃいけないもの、相当スキルがないと出来ないわ、コレ。

Adeleのママがスラングを理解できなくて怒った のとか思い出しちゃった。

(もっと飛躍!?)


とまあ、ダラダラ書いた結果、あたしに翻訳・通訳はできないということで。