兵庫県川西市の市立中学で、校則違反の茶髪の男子中学生を担任教師らが毛染めスプレーで黒く染め直したことに対し6日、生徒と保護者が人権侵害にあたるとして公的第三者機関に申し立てていたことが明らかとなり........≪続きを読む≫
コレは教師の方が分が悪いですね。
校則に関わる司法判断についての本を最近読み漁ってたのですが、校則の法的拘束力はほとんどないに等しいんじゃないかと。
特に義務教育の場において、その校則と生じる害や問題の因果関係がはっきりしていないものは拘束したらおかしいでしょう。
ルールが何のためにあるのか説明できない、説得できないまま強行手段に出たら、それはただの暴力です。
私学ならまだしも、公立の中学なんだから憲法における自由権を当然主張できると思います。
ただ、こんなことで裁判とかになったらばかばかしいので、それだけはやめてもらいたいです。
日本の校則と米国の校則を比較するとき、よく日本は「○○してはいけない」と表現し、「○○しましょう」と表現する、って言われますよね。
これ、前者は行動の主体が取り締まる側になるし、後者は校則を守る本人になる。
本人が守るためには、ちゃんとその校則の意味を内面化する必要があるんです。だから理由が欠かせない。
日本では、中身がないルールを守らせることに集中しがちですよね。
でもこれだけグローバル化が進んだ世の中では、そんなものは通用しない。
校則のあり方をきちっと見直してもらいたいものです。
ちなみに、WICCAが通っていた高校ではちゃんと校則に理由が付いてました。
2つしかなかったけど。
一つは派手な髪色の人にいじめられたことで恐怖心を持っている生徒もいるから染髪禁止。
3年生になるころはみんなの信頼関係ができてるから相当甘くなってましたが。
もう一つは、校長先生が生徒を事故で失くしてとても悲しい思いをしたからバイク通学禁止。
大変人気のある校長先生だったので、みんな気をつけていたと思います。
どちらも拘束力は弱かったけどね。