今日はカール・マルクス が亡くなった日。

(また亡くなった日ネタですか)


人間性はどうであれ、私は結構マルクスの思想は素晴らしかったと思ってます。

『資本論』ってもともとは資本主義を批判することが目的で書かれたわけでなく、資本主義の問題点を挙げた上でさらにその上を行く体制を考えていたわけで。過激な共産主義に利用されてしまったために、あまりいい印象をもたれていないのが残念です。学べる部分がいっぱいあるのにね。


そもそも、今の日本に資本主義が向いてるのかどうか、ちょっと疑問に思います。

資本主義ってのは、「努力した人がその努力に応じて財を得る」ってのが大前提の仕組みだと思います。

ところが、現実は儲かる職業と儲からない職業がある。(そりゃね、お金持ってるひとターゲットにしたら儲かるのは小学生でもわかる単純な仕組みだ)


それを見極める能力の有無も個人の努力とかスキルなんだって言っちゃえばそれまでなんだけど、最低限のところで社会を支える職業のほとんどがどちらかというと努力のわりに儲からない職業なんだな~。(介護士とか、一向に労働環境も待遇も良くならない。)せめて儲からないけど社会貢献度の高い職業の社会的地位が高ければ報酬が低くてもいいかもしれないけど(北欧諸国の教師のように)、どっちもなければそりゃダメになるでしょうよ。


そんなわけで、国の基盤部分が揺らいでるから国民の安心感や満足度も一向に上がらないし、よその国からの信用もどんどん落ちていってるんだと思います。


せめてね、お金持ってる人が寄付や社会貢献にもっと力を入れてくれたらいいんだろうけど、なんだろう、他の人よりお金持ってても気持ちは貧乏なのかしら?最低限の部分は他の人に支えてもらってるって感謝はなさそうですね。昔の財閥みたいに、社会を支えるのは自分たちの役目っていう義務感もない。


逆にいえば、誰かが何とかしてくれる(お上が何とかしてくれる)っていう意識の国民が多いのも事実。

やっぱり日本は中央集権が向いてるんじゃないかしら?(そうじゃないと成り立たない・・・)