● 2)お肌の天然バリア機能


こんにちは!
安達です。


お肌には 元々 天然の保護機能が 備わっています。
俗に “天然バリア” と 言われています。

これは 紫外線などの 外敵から お肌を 守ってくれる 存在なのですが…
お手入れによっては この機能を 弱らせてしまいます。

そうならない為にも 知っておきましょう!


 ベル 本 LESSON 2 ベル
2)お肌の天然バリア機能

美容と 関係の深い 角質層
皮膚の 最も 表面の部分で 死んだ角質細胞が 積み重なったものですが…

一定の 水分を含む 性質があり、
20%程度の 水分を含んだ状態が 最良 と 言われています。

しかし 外界の 湿度 の影響は 受けてしまいます。
それが なぜ 完全に パリパリに ならないのか?

それは 角質層には 角質細胞の間に 隙間があり
それを 細胞間脂質が埋めて 水分が 蒸発しにくい状態を 作っているからです。

また 角質細胞には 水分を 吸着する性質の強い アミノ酸などの

  NMF(ナチュラル・モイスチャー・ファクター = 天然保湿因子)

が存在します。
これを 更に 皮脂膜が 覆っています。

その為 水分を逃さず 外部の刺激から 保護するバリアを 形成するという
天然の保湿機構 が あるからなんです。

おまけに 顆粒層の

  ケラトヒアリン※1 が 反射盤の役目をもって 2次バリア を形成

更に

  ランゲルハンス細胞※2 や メラノサイト※3 が 3次バリア を形成

しているので お肌の天然バリアは すごい んです。

※1 ケラトヒアリン…顆粒層に有り光線を屈折反射させて有害光線が体内に入り込むのを防ぐという役割
※2 ランゲルハンス細胞…有棘層に有り表皮から侵入してきた物質を捕える免疫細胞
※3 メラノサイト…基底層に有りメラニンを生成する細胞でこのメラニンが紫外線からお肌を守ります(このメラニンの生成能力が低いと皮膚ガンになりやすい)


キレイな肌の持ち主は この天然バリアの働きが良く
トラブル肌の人は これが 正常に働いてない ということです。


このように お肌は 3つの天然バリアで 守られています ビックリマーク
更に 第4の天然バリア の存在が あります (o^-')b !! … !?


本日も 最後まで読んでくれて ありがとうございますm(_ _)m!

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