私には4つ上の兄がいるのだが
子供の頃、長男ということもあって
兄ばっかりかわいがられていて
祖母はしょっちゅう兄だけを連れて外出していた。
(不二家とかに連れていっては御馳走してたようです)。
寂しそうにしている私を見かねた祖父が、
ある日、池袋にあるフルーツパーラーに私を連れて行ってくれたのだ。
5才の頃だったと思う。
そこで初めて口にしたのが「クリームソーダ」。
これには衝撃を受けまくった。
グリーンの中で、炭酸が飛び出すようにはじけてる。
こんなにきれいで美味しい飲み物があるんだ!
まるで「魔法のジュース」みたい。
それ以来、中学生くらいまでは
茶店(今は言わんよね~)でクリームソーダばっか注文してたな。
何となくファンタジックな色と味。
初夏の雰囲気とピッタリで、なつかしい気分になります。