食への不信感 | 税理士紹介のビスカス|代表八木の『てくてく日記』

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税理士紹介一筋21年。
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代表八木のブログ。

昨日ガイアの夜明けで中国産食品に対する怖さを報道してたけど。

果たして中国だけなのかな?
最近では白い恋人事件があったけど、
「儲かればいい」もしくは「経費をうかす」的な発想でやってる食品会社が
日本にも存在するのでは?

もちろん春雨に漂白剤という発想までは日本人にはなかろうが、
何かをごまかす(例えば産地とかね)という行為があったら漂白と同じなんだよね。

ここまで食の安全が守られない世界で温暖化とかの危機を訴えても難しいよね。
全て人間の意識が招いた結果だしさ。
そう簡単に変わらないと思う。

それにしてもここんとこの中国産食品報道で、まったくウナギを食す気が失せたもんなぁ。
好きなんだけどね。

生活があるから買う立場としては安いものに走るでしょ。
その分危機に晒されやすいということになる。
あくまでも想像だけど、インチキを認識してやってた食品会社や輸出入業者の人たちは、
絶対その商品を家族に食べさせてないと思います。

そんな勝手な感覚で生きてる人が多いって切ないですな。

ガイアの夜明けの話に戻るけど。
中国でのずさんな管理が問題だと感じた食品会社が、逆にその現状をビジネスチャンスと捉えて
徹底的に食の安全を追及した管理体制を施し売り上げを伸ばしてるらしい。
ちょこっと割高でもその会社の食品を買う中国人が増えてきてるって。

同じ金儲けの発想でもこちらは○だよね。
消費者のためになるし、儲かるし。
何でもいいから安く!ではなくて、
そっち向きの発想でビジネスを捉えられるようになると、中国も変わってくると思いますよ。

いつのまにか食品輸出大国になった中国。
そうなった背景には日本がかなり関わってると思います。
輸入側の日本人の意識を向上させないと、いつまでたっても
どこかで脅えながらスーパーで買い物しないといけなくなっちゃう。

安心してウナギ食べれる日はいつなのかしら?