炭に脱臭効果があるのはよく知られているけど、
先日BBQパーティから戻ってそのまま寝ちゃったら(だって酔っ払ってたんだもん)
自分の髪があまりにも炭臭くて目が覚めました叫び
ま~、夕方から7時間もいぶされたんだから、当然ですよね~得意げ

ところで、最近PCやポータブルDVDプレイヤーで音楽を聴くことが多いので、それ用のスピーカーが欲しいんですけど、先日TVでタイムドメイン・スピーカーがあるというのを知って気になっているんです。

従来のスピーカーがフレケンシードメイン(=周波数領域ドメイン)理論に基づき設計されているのに対し、タイムドメイン理論に基づいて、時々刻々と変化する音の波形を忠実に再生しようとする観点から造られているそうです。

大きいものはいらないし(そもそも30万円以上するし無理)、狙っているのは『タイムドメイン・ミニ』
La Vie de Paris


けれど、このタイムドメイン・スピーカー、ネットで調べると新車のように『慣らし運転』が必要とか書かれているし、ちょっと躊躇してるんですよね~。

しかも、先日、切れた蛍光管を回収してもらいにビックカメラに行ったとき、ソニーのアクティブスピーカーシステムを発見!!
DVDプレイヤーもソニーの製品だし、相性も良いのでは!?お値段も5,000円弱と手ごろだし。。(『タイムドメイン・ミニ』は定価18,900円)
La Vie de Paris

あわや、品物を持ってレジに行きそうになりましたが、やっぱりタイムドメインも気になるので今回は手ぶらで帰ってきましたカエル

で、ちょっと真剣に両者を比べてみました。

タイムドメインスピーカーのレビューには、ベートベンの5番を聴いたところ「空間を描き出すのはうまいのだが、どうしても低域の迫力は不足する。コンサートホールの一番奥で聞いているようで、音が前に迫って出てくる感じは出ない。コントラバスの弦の響きなど低域が聞こえてこないのも残念」

エリック・クラプトンの「tears in heaven」を聴いたところ「MTVのアンプラクドだが、このスピーカーにはとても合う。中央にクラプトンのボーカルとギター、右にリードギター。クラプトンのギターのところからボーカルが聴こえてくる。背後にドラム、コーラスの声が聞こえてくる。このサイズと価格で、音の前後感を出せるスピーカーは他には存在しないだろう。やはり音場感はピカイチだ」

つまり、「常にBGM的に音を流している人や、PCをジュークボックスのように使いたいという人にはぴったりかもしれない。だた、どうしても低音は弱いので、音場絶対重視でアコースティック中心に再生したい。そういう人に特におすすめのスピーカーだ」とのこと。

想像するに、あまりにも音の再現に忠実なあまり、個々の音源がクリアに聞こえる分、音に厚みが出なくなり、開放的なホールで聴いているような音になるのではないだろうか!?

それに対して、ソニースピーカーのアマゾンのレビューを読むと
「具体的な周波数帯域は記載されてないので良く分かりませんが…低音域は他社製のものより出ていると思います。一瞬超小型のウーファでも付いてるのかと思った(笑)」

「これほど持ち運びがよくコンパクトでクリアで高音質なのは驚きです・・・」

「ポータブルスピーカーはこれで3つめの購入となりますが、やっと生涯の友に出会えました。 同価格帯では敵は居ないでしょう」

「生涯の友ドキドキ」そこまで言うか。。と思いきや目
ネガティブなレビューは人目のつかないところに書かれてるんですね~ガーン
中には「高域のノイズが凄まじくて聴いてられない」って意見もありました。

でも「12kHzから14kHzくらい」って、これモスキート音に近いじゃん。。

前にココで試したとき、ヘッドフォンでは聞こえたけど、生音では12kHzまでしか聞こえなかったし、たぶん大丈夫音譜

というわけで、タイムドメインの音を聴いてみたい気持ちはまだあるものの、低音重視のわたしは従来のスピーカーを買うことにしました~。

(なんか、、長々と時間をかけて、安いほうのスピーカーを買う大義名分を見つけただけのような気がする。。)