アニメイトバイオ
去年の京王杯2歳S。
4角を回って殿にいた馬が、直線でするする馬群をすり抜け、
最後は1着馬に肉薄した。
その2着馬が……アニメイトバイオ。
ちなみに1着馬はエイシンアポロンだったわけで…この内容をもう少し分析してれば毎日王冠を獲れてかもしれないが。。
このレース、府中ではなくテレビで見ていたが、アニメイトバイオの猛追に心を奪われた記憶がある。
ちなみにその時の鞍上は丸田騎手。
翌日の赤松賞(500万下)で勝ったのがアパパネ。
負かした相手は2着ブルーミングアレー(秋華賞除外)を始め、俺が応援しているトゥニーポート(秋華賞除外→清水S2着)、クラキンコ(のちの道営三冠馬)など強豪ぞろい。
アパパネが強いことは赤松賞を見ても分かっていた。
でも、俺の生まれ持っての性分?でアニメイトバイオを応援することに決めた(勝手に、自分の中で)。
その後、内田に乗り替わり阪神JFではアパパネに続く2着確保…も、翌春シーズンは不本意な結果に。
後藤に乗り替わってオークスから、確実に復活の兆しを見せた。
そして…ローズSでは宿敵に初の先着。といってもアパパネは本番仕様でないのは明らかだったから、素直に喜べなかった。
実は…サフラン賞以来、約11カ月ぶりの勝ち星だったんだけど。
秋華賞。女王・アパパネは強かった。3/4馬身、以上の完勝だろう。
で、2着以降は差がないかな、というのも実感。
だけど……アニメイトバイオは自分のケイバをした。かなり窮屈な位置から、抜けだしてきた。
ローズSでもそうだったが、なんと言われようと、アレがアニメイトバイオの競馬。
リスキーである、軸にしづらい。でも根性なら負けないさ。
後藤が蛯名に、ゴール後すぐに握手を求めたことに不満を持っている向きもあるらしいが、俺は気にしてない。
後藤が完敗を認めている通り、アレはゴールが先でも逆転はない。
「勝負する前から負けを認めていたのではないか」という意見もあったが、相手は二冠馬。
俺の勝手な想像だが、アパパネがいたから、あのケイバをしたのではないかと思う。
アパパネにひと泡吹かせるなら、これしかない、と。
俺自体は浮気性で、除外されていなかったらトゥニーポートを一番の応援馬に挙げてたはず。
また、ディアアレトゥーサも、今日の出走馬ではアニメイトバイオを次に好きな馬だった。
だから、ことさらアニメイトバイオの大ファンである、なんていうつもりはない。
王道の競馬を展開するアパパネ。これはとても大切な存在である。
だが、それに対抗する「飛び道具」的な存在が、俺は好きである。
今さらながら、アニメイトバイオに対する思いは深まった。
いつの日か、飛び道具が王道を逆転する姿をGⅠで見てみたい、とも思った。
今日のところは、おめでとう、アパパネ。
ただ、強いからいつまでも勝ち続けるとは言い切れないのも、競馬。
まさかと思いますが、慢心しないでくださいね。
貴女が強いから、アニメイトバイオも輝けるのだと思います。
俺の勝手な想像ですけどね。