グランダム・ジャパン | Bisah's Blanket 【馬龍DEN】

グランダム・ジャパン

NARが今年行っている世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン」

古馬シーズンは、9月29日の名古屋・秋桜賞まで終了し、残りは10/20の大井・TCKディスタフのみとなった。

秋桜賞までのポイントは

1位 エレーヌ(笠松) 27P

2位 キーポケット(兵庫) 24P

3位 トウホクビジン(笠松) 21P

4位 ショウリダバンザイ(大井) 15P

5位 シルバーウインド(愛知) 14P


2位以下がエレーヌを逆転するには、TCKディスタフに出走し

・キーポケットは出走すれば+3P。同点の場合、TCKディスタフ出走馬が上位となる為、エレーヌより上位に。

・トウホクビジン(写真)は4着(+7P)以上が必要


Bisah's Blanket 【馬龍DEN】-トウホクビジン

・ショウリダバンザイ(写真)とシルバーウインドは、2着(+15P)以上が必要。
Bisah's Blanket 【馬龍DEN】-ショウリダバンザイのメンコ

ちなみにTCKディスタフは他地区出走枠は6頭。ショウリダバンザイ以外は、この6頭枠に入る必要がある。


……ってゆーのは前置き。
ここからは人によって「読みたくなかった!」って言われる内容になります。

わざと小さい字にして、読みにくくします。。





エレーヌLoveな人は、とくに読まない方がよいと思います。











「ロジータ、再び」を標榜した「グランダム・ジャパン」シリーズ。そのコンセプトは理解できるものである。

ただ、今となって思うのは、賞金が地方競馬のイベントとしては異常に高いことが、歪みを生みだしているのではないか。

エレーヌが制した3歳シーズンは1位賞金500万円、そして古馬シーズンでは1000万となる。

なお、賞金の90%が馬主、調教師10%。


JRAでのシリーズものといえば「サマー(2000/スプリント)シリーズ」がある。

こちらは各シリーズ1位の褒賞金が馬主4000万円、厩舎関係者1000万円。

ただ、構成する各レースの1着賞金が、スプリント:GⅢが4000万円、GⅡが5800万円。

2000は、GⅢが4300万円、GⅡが7000万円。

で、2000なんかは特に過密日程になっているので、対象5レース全部に出ようなんて陣営はいない。


ただ地方競馬の場合、前述の秋桜賞の1着賞金が400万円(これはかなり高い方)。

ちなみにシリーズとは無関係だが、エレーヌが制した東海ダービーの1着賞金が500万円で、名古屋競馬のローカル重賞ではこれが最高額。


何が言いたいか…グランダム・ジャパンも過密日程になってるが、その賞金(と出走手当)目当で、皆勤賞を狙う陣営が出てもおかしくない土壌になっていたと思う。

NARは、そういう事態を想定していたのだろうか?

現実、トウホクビジンは古馬シーズンで南関限定のトゥインクルレディー賞を除いて皆勤ペース。

エレーヌの3歳シーズンも、南関限定の東京プリンセス賞を除くと、初戦・(浦和)桜花賞以外のレースに出走。

改めて書くまでもないが、ローテーションが無茶苦茶すぎる。


でまぁ、この馬主を叩く意見はそこら中で見るが、この馬主のように(出走手当目当で)1頭で年間20戦以上するような馬を複数抱えている陣営がいなければ、(場所により事情は異なるが)地方競馬が成り立たないのも、これまた事実。

(遠征して、重賞を連戦する疲労度は、地元の一般戦連戦とは比較できないだろうが…)

エレーヌの件は、地方競馬の いかんともしがたいジレンマを、最も悲劇的な形で現したのではないかと思う。


さて、TCKディスタフの出走予定馬 発表まで日にちがあるが、キーポケットが参戦したら、1位の可能性が高いので、あまり興味はない。

元々TCKディスタフにたいした興味はないのだが、キーポケットが参戦しなかったら、大井に行きたいと思っている。


エレーヌ逃げ切りか、トウホクビジン逆転か…

この場合、表彰式に注目したい。

関係者がどの面下げて表彰を受けるのか、主催者側はどんな表情なのか。

もしショウリダバンザイが出走し、逆転したら…

これはこれで、2戦で優勝をかっさらう、これまた否定のできない「地方における南関優位」の象徴になってしまうだろう。


悪趣味と言えば、その通り。でも、目には目を。悪趣味には悪趣味を。。(ちょっと意味が違うが)

こんなブログで何を喚こうと、2ちゃん、いやマトモな掲示板で何を書こうが、状況が変わる可能性は皆無。

だったらその現実にどっぷり浸ってやろうかな、と思っている。



こんなこと書いてると、2ちゃんの ホー○ケア スレでネタにされて、叩かれそうだな(苦笑)