ポップロック…幸せな未来
サラブレ・モバイルの「アイルランド通信」9/16更新内容に、
児玉調教師が語るポップロックの現状と、今後についてが掲載されていた。
リンクを貼りたかったのだが、会員登録してないと見られないのか、できなかった。
概要を書くと、ポップロックは正式に引退決定。
右前浅屈腱の85%損傷。命に別条なく、種牡馬になるのも問題ないだろうとのこと。
児玉師は近日中に種牡馬入りする牧場を決める意向。アイルランドでの繋養を最優先。
ちなみにポップロックは売却せず、共同オーナー(児玉師もその1人)の所有とし、種馬場と共有。
種馬場も、ポップロックを大事に扱ってくれるところを選びたい、とのこと。
アイリッシュ・セントレジャーについては、後方待機、というか勝ち馬サンズフロンティアーズに
引っ張っていってもらおうとベリー騎手は考えていた。手ごたえは良かった。
だが、その勝ち馬が動いた瞬間、ポップはトモを滑らせたかのようにバランスを崩し、手ごたえが無くなった。
ベリー騎手はトモの故障かと思ったが、実際は右前の重傷で、申し訳ないと語った。
そして、児玉師からファンの皆さんにメッセージ(勝手に全部掲載)
「このたびは、これまで心から応援してくださった本当に多くの皆さんを、とてもガッカリさせてしまう
結果にしてしまい、大変申し訳ありませんでした。常に心配な脚を持ったポップロックでしたが、
血統も薄く、欧州での実績もない彼が種牡馬としてのチャンスを掴むためには、多少の危険を
冒してでも挑戦をし続けなくてはいけない競馬でした。
そして僕自身もまた、調教師としての自分の将来を切り開くためには、どうしても目の前の
チャンスを掴みに行かなければならない立場でした。僕は、似たような境遇にいるポップに対して、
どこか同士のような思いでここまで一緒に戦ってきたような気がします。
人生で、これほどの重圧を感じたことがあっただろうか、と思えるような5ヶ月でした。
でも、ポップが調教場に出る事のない今、その5か月がどんなに楽しく充実した時間だったのか、と
改めて心から感じています。同時に、そんな素晴らしい瞬間を、ポップとスタッフ達と共有できたことを
心から誇りに思い、そんな時間を与えて下さったオーナーはじめ、関係者のすべての皆様に
心から感謝の思いで一杯です。
競馬に関わる厳しさや喜び、そして何より競走馬と共に過ごす時間がどれだけ幸せな瞬間であるかを、
痛いほど心に刻んでくれたポップロックという馬を、閉ざされかかった種牡馬への道を、自らの体を
痛めながらも9歳にして自力で勝ち取ったポップロックという馬を、僕は一生忘れることはないでしょう。
ポップが燈してくれた調教師としての僕の足元を、これからも感謝の思いでゆっくりじっくり
踏みしめて歩いていこうと思います。
これまでポップロックを応援していただき、本当にありがとうございました。そして、母国を離れて
種牡馬として新たな挑戦を続けるポップロックを、これからもどうか応援してください」
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このメッセージを読んで、俺は胸が熱くなりました。
俺は、この記事 、この記事 、この記事 などで、ポップロックがアイルランドで1勝をあげたことを喜びながらも
アイルランドに渡ったことを、不遇な扱いとして、悶々としていました。
でも、たとえ最後のレースで大怪我を負ったといっても、彼のアイルランド挑戦は、無駄ではなかった。
少し、俺自身に恥ずかしさも感じてます。
インタビュー以外の、サラブレ スタッフの記事内容にも胸詰まる内容がありましたが、
さすがに完コピはヤバイだろうから、やめておきます。
でも、どっかからクレームが来ても、児玉師のメッセージは全文掲載したかった。
そして、それに対して俺がコメントをつけるのも、野暮ってもんでしょう。
敢えて最後に言うなら…
お疲れ様、ポップロック![]()
頑張れ、未来のポップロック産駒![]()
そして…頑張れ、児玉調教師![]()