実況席よりサヨウナラ
実況
「3塁側では、まだビールかけ
が続いているようですが、放送時間がそろそろ終わりを迎えようとしています。では、ここで【馬鹿試合】の総括をしてもらいましょう」
解説
「一言で言うと、3塁側の執念が、試合を面白くさせたのではないでしょうか。
最初は本気で騙されていたビサーが、ふとしたキッカケ(
限定公開)でモモカが詐欺師
であることを知り、それでもホースプrunnerに申込み、モモカと交流戦を申し入れフラレタ
第1部。リベンジのためにビサーが秘密裏に探偵ごっこをしていた第2部。1塁側の様子が変わってきて、それを3塁側がジャブ攻撃した第3部。そして、ビサーの分身である大祐作・管原によって、1塁側の手口を暴露させた第4部。
ビサー選手は、モモカとの対決を途中でオリる
こともできたのです。それを72回表まで続けたのは、執念以外の何物でもないでしょう。ビサー選手は『楽しんだ』ことを強調していましたけど」
実況
「1塁側は、ダメージを負ったんですかね」
解説
「正直、それは分かりません。1塁側の活動停止の理由は非公表ですから、3塁側の執拗な攻撃によるものかは判断つきかねます。ただ前にも言いましたが、1塁側はサイレンスモモカを諦めたことは確かでしょう。悪徳業者
泉興産(株)の1つの拡販ルートが消滅したのは、間違えないでしょう」
実況
「それではお時間となりました。実況はここまでとなります。
なおこの後は【馬鹿試合】の、とくに3塁側の裏側に迫るスポーツニュース番組『ばかると』をお届けしますので、引き続きお楽しみください。
それでは【馬鹿試合】会場からはお別れです。さようなら~
」