マルトフィリア菌 | Virus Control

マルトフィリア菌

マルトフィリア菌(Stenotrophomonas Maltophilia)


グラム陰性菌の中で緑膿菌に次いで頻回に臨床材料から分離される菌である。

しばしば長期に抗菌剤を投与されている時に菌交代減少として分離される。

カルバペネム系を含むβラクタム系やアミノグリコシド系に耐性であり、肺炎、菌血症、尿路感染、髄膜炎、創部感染などを引き起こす。

創部感染と汚染された氷による集団発生の例がある。