観てきましたー!「シン・ゴジラ」
暫く眠れそうにないのでブログ書きます
いつ頃からかな?制作発表時からとても楽しみにしていて、待ち遠しかったのですが、あっという間にこの日を迎えました。
制作サイドも秘密主義で、今日まで内容など一切公開されませんでしたが、それが良かったですね!
内容はいたってシンプルだと思います。
もしも実際にゴジラが現れたら・・!
「ガメラ2 レギオン襲来」でも、怪獣シミュレーションという宣伝がされていたと記憶していますが、あれから20年・・
ビックリするシーンがいくつかあります。
エヴァファンも「おっ!」と思うのではないでしょうか?
ゴジラがアレしたときは、恐くて鳥肌が立ちました。チビりそうになるぐらい・・。
そしてそれに立ち向かう人達にも鳥肌が立ちました。目頭が熱くなるぐらい・・。
この映画を観て、ショックを受けたり、嫌なことを思い出す方もいると思います。
怪獣は出現していませんが、人間は戦争や自然災害、そして原爆や放射能の恐怖を味わっているのですから。
僕はそのような経験が直接的にありませんので、実際に被災した方々の気持ちは想像を絶するものだとは思いますが・・
それでも敢えてこの作品を世に出した製作者の皆さんの、強いメッセージを感じます。
怪獣映画、特撮映画としての面白さや興奮もありつつ、色々なことを考えさせられました。怪物や兵器を産み出してしまう愚かさを持つのも人間、困難に立ち向かう強さを持つのも人間・・
やはりゴジラは日本でなければ作れないんじゃないかと思いました。
技術的にではなくて、もっと精神的な部分で・・
歴代のゴジラにも、自然や命に対する畏れや尊敬などを感じます。(アメリカの方にそれが無いとは言いませんが)
ゴジラを倒すために奮闘していた人々も、三原山に呑み込まれるゴジラを喜びの表情で見届けていないし、海に帰るゴジラを追ってとどめをさそうとはしない。
橋のロープに引っ掛かって身動きがとれなくなったところをミサイルで撃ち殺して「イェーイ!!」じゃねぇんだよ!(笑)
何はともあれ、特撮ファンで良かった。特撮が好きになった子供の頃の僕に感謝ですね。
そしてこんな大役を引き受けてくれた庵野さん。鬱病みたいでしたが、よくぞ!という感じです。ありがとう!制作に関わった全ての皆さん!
さて、オキシジェンデストロイヤーも、スーパーXも、三枝ミキティーもいないニッポン(現実)は、ゴジラとどう闘うのか?!気になる方は映画館へ~
あ、VirusCodeのライヴにも来てね☆
なんか、もっともっと書きたいことがある気がしますが・・最後に!
この手の映画でいつも思うのですが、逃げ惑う皆さんは、なんで怪獣の進行方向に逃げるんでしょうか(笑)
後ろにまわって見送れば・・
とか思ったりして(笑)