映画『天国からの奇跡』を観て。




前から見たかった実話を元にした話。
ウォッチリストに入れてたけど、
このタイミングで見れたことに、
本当に感謝でした🥲


4歳と3歳の寝かしつけを終え、
わたくしは、ただいま絶賛妊娠9ヶ月。
起き上がるのも精一杯の中、
腰の痛みに悲鳴をあげながらも
なんとか夫の部屋まで辿り着いた私。


そこでこの『天国からの奇跡』に
辿り着きました。


3人目を妊娠した産休では、
家族の時間を大切にしようと決めた私。
(そもそも夫が休みの日には仕事だったりしてなかなか家族全員が揃う事自体がないんですよね、、)

家族全員が揃う日は、極力携帯も見ない、子どもや夫に集中すると決めました。

そこからまぁ子どもが愛しくて♡
『お母さんずっと見とってよ!』
と必死になって言う姿が本当に可愛い🫶



で、この映画なんだけど、
突然次女が謎の消化器症状に悩まされ、
何度も病院に行くも異常は無いとの診断をされるんよね。

だけど母親は絶対何かある!と、
必死に娘のために行動する。

でも状況は悪くなるばかり。

元々家族全員で神に祈りを捧げていたのだけれど、
娘を苦しめる神に次第に母親は祈りを捧げなくなってしまう。

なんとか行動し、予約9ヶ月待ちの名医に娘を診てもらえる事に。
ただ治療法はなく、対症療法のみ。
それでも6週間に1度、2000ドルを支払いながら治療を続けるか選択を迫られる。


もう神も信じられない、
どうしたらいいかわからないと嘆く母親に、

『信じるか信じないかは人それぞれ。ただどちらも試して私は信じることを選んだ』

という言葉を教会の牧師?から伝えられた母親は、
信じて娘の治療をやると決めた。


それでもうまくいかず、娘は鬱状態に。
娘の『死にたい』を母親は聞くこととなる。

それからは家族全員の時間を自宅で過ごす事に。
そこで長女に誘われ、木登りが好きだった次女は長女と一緒に樹齢100年の木に登る。

そこで木の穴に頭から落ちてしまう。

そしてね、
ここからが本当にすごいの上差し

3階建の高さのある木の穴に
頭から落ちたにも関わらず、
無傷で骨折もないし内臓出血もない。

それだけで奇跡なのに、
今までの消化器症状がどんどん良くなるの。


で、名医には

『言葉では説明できない事がある。こういう事例は自然寛解と呼んでいる。良くなってさよならを言える事が最高に嬉しい』

と言われてました。


何この奇跡!?
って思うでしょ?


でもね、信じる事をやめなかったって事が本当に大きいんじゃないのかなぁと私は感じました。

正直、私自身、神様がいるとは心からは思えない。


でも、奇跡があると心から思えるか、
奇跡なんてないと思っているか、
そこで人の能力や発揮される力っていうのは分かれてくるんじゃないのかなぁと、
医療に携わっていて本当に感じます。

信じる者は救われる
なんて言われるけれど、

やっぱり全てはその人の“思い込み”で
実現してるんだろうなぁと実感させられた映画でした。


で、途中にね、
穴の中に落ちた時に神様と会話したって娘が両親に告白するシーンがあるんだけど、それに対して母親が、

『信じない人もいるし、嫌な事を言う人もいるかもしれない。でもそれは後でわかる。』

って言ってたのを聞いた夫が


👨『俺に言ってる言葉?』


とかいう反応してて。
ああ、この人も変わったな。
自分の正義を押し付ける事が減り、
人の価値観を傷つける事が減り、
どれもその人の正解なのかもと受け取るようになり。

すごい変化だなって感動しました。
(なんの話って感じですよね)


この映画で
目には見えないもの
がどれだけ力があるのか。

本当に言葉では説明できない事が
この世にはたくさん存在してるんだと
認識させてもらう事ができました。


私たちの日常には『奇跡』がそこらじゅうにあって、小さいとか大きいとか関係なくて、そこに感謝できる自分でいたいと思えた。


夫と映画を見れる時間も、
子どもを寝かしつけできる事も、
すべて愛おしい時間✨


感じたことを自分の言葉で伝えられることも、
それを誰かに読んでもらえることも、
全て小さな奇跡なんですよね。


お腹のベイビー👶を愛でながら
今日も4歳と3歳に挟まれて、
幸せな気分で寝る事にします♡


信じるか信じないかは
あなたが選択すればいい!

私は私が楽しくなる選択を
これからもしていこうと思います❗️