
心とカラダと魂のメッセンジャー日下部淑美です♪
巷ではダイエットはいつでも注目を浴びています。
ではダイエットにもっとも適している食事とはどんな食事でしょうか?
最近では低糖質ダイエットも流行っており成果を上げている人もたくさんいるようですね。
実はカロリーだけでは痩せられないということが遺伝子の研究結果で明らかになりました。
遺伝子から内臓のストレス度を測定できる時代なのです。
食事の内容によって内臓のストレス度合いが違っているのだそうです。
アメリカ食の場合、内臓の負担が大きくストレスとなり、糖の代謝と脂肪の代謝が低下し痩せにくい体の状態になっていることが分かりました。
それに対し和食では、内臓のストレスが低く、糖の代謝も脂肪も代謝も活発になるのだそうです。
これはカロリーを制限していなくてもカロリー制限をした時と同じような効果を得ているとのこと。
この和食というのは1970年代、ファストフードではなく1汁三菜で食事をとったときのバランスです。
この時代は食糧難の時代を終え、家でバランスよく食事の支度をして食べていた時代。
外食も少なく、インスタントも出始めたばかりでそれほど普及をしていない時代です。
さらにこの時代の食事のPFCバランス(タンパク質:脂質:糖質)を人工的に再現し、同じバランスのタンパク質、脂質、糖質を合わせても遺伝子は同じような反応を示さず、代謝が上がることは確認できませんでした。一般的にサプリメントやプロテインなど人工的に作られたものには体は反応しないのです。
栄養学は分かっていないものも多く、それらがいかに相乗効果を上げているのかということです。
要は上辺のバランス組成やカロリーではなく、”何”を食べたか?食べ物の質が一番大きく影響をしているということなのです。
質を重視し、さらに昔の和食でバランスをとる。これが最高のダイエット食になるということです。
日本食は素晴らしい食だと、改めて実感。皆様も外では楽しい食事をいろいろとるのは良いことですが、家では体に負担の少ない和食習慣を心がけてくださいね。
Vol.76 BIメールマガジンより
メルマガ登録は以下よりお願い致します。
http://www.bodyinvestment.jp/mailmagazine