秋といえば
焼き魚の代表「秋刀魚」
を想像します。
秋刀魚といえば、脇に必ず添えてある大根おろし。
これも、日本の良い食文化![]()
大根は「自然の消化剤」といわれる食べ物です。
今は1年中出回っておりますが、一番美味しい時期は
やっぱり秋~冬です。
「大根役者」という言葉は聞いたことがありますか?
これは、下手な役者さんのことを言うのですが、
意味は「当たるためしがない」という意味。
大根は”たくさん食べてもお腹を壊さない”⇒”あたらない”という
ことが語源になっているといわれています。
それくらい、大根は消化作用に優れた野菜なのです。
また大根の効果を最大に活かすには”生”が一番です。
ビタミンCや消化酵素、辛味成分など熱にも弱く
切り口からどんどん壊れていきます。
なので、大根おろしなどは、必ず食べる直前におろしてください。
辛味成分には、免疫を高めたり、癌の抑制、解毒、殺菌作用があります。
焼き魚の焦げに含まれる、発ガン性の物質が、この大根おろしによって
抑制され解毒されるのです。
たんぱく質の消化も助けますので大根は名脇役というわけです。
よく、思うのですが
昔の人は、何も勉強をしていなくても、
自然と理に適った食文化を育ててきている。
これは、何故なのでしょうか?
日本では、すっかり欧米の食文化が主流化しております。
私も例外ではありません。
でも、理に適った食文化は
やっぱり日本が一番ですね。
またしても、
I LOVE JAPAN
大根、万歳ヽ(^o^)丿
胃がもたれたときなどにも、大根をお試しくだされ