富山県警ヘリ「つるぎ」退役 | Virtual Terminal 業務日誌

富山県警ヘリ「つるぎ」退役

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20141029202.htm (富山・北国)
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102801002070.htmlhttp://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102801002070.html (共同47news)
富山県警で18年にわたり山岳救難などで活躍したヘリコプター「つるぎ」が28日で現役を引退しました。
「つるぎ」の機体はイタリアのアグスタ・ウェストランド製のA109K2と言われるもので、導入された同時期にA109は警察用に大量導入されましたが、富山県警に配備された「つるぎ」はその中でも山岳救難の特別装備を施した「特注品」であり、また日本唯一の機体でもあり、A109シリーズの「白眉」とも言える存在でしょう。
導入後は北アルプスを中心に八面六臂の大活躍で約550人の山岳遭難者を救出。それも引退まで無事故を通したことは特筆されることでしょう。しかしその一方であの機体を見ると「また遭難か…」とつぶやいてしまう県民もかなりいたのでは…?
後継機は既に配備されており、11月20日から運用が開始されます。後継機は先代と同じくアグスタ・ウェストランド製のAW139型で定員が7名から15名と増え、山岳救難以外でも多方面に活躍されることが予想されます。