日本では残業は当たり前。こちらでは残業ってコンセプトすら皆無に近い。
それはそうなんですが・・先週は残業しました!
すごかった・・金曜なんて9時過ぎまで。3時間半の残業。わが社ではありえない!
人手が足りなかったのと(有能な人が休暇だった)、仕事の量がなぜか多かった。
そして去年入社した「新卒」の20歳の女の子がいろいろやらかし・・
もうその子には仕事を回さず、私と香港出身の同僚H君と2人して機械のように仕事を
こなしました。
途中までもう一人残ってたんだけど、彼女の仕事が終わった時点で「手伝おうか?」と
言ってくれたが「金曜だから早く帰んなさい!」ということで帰宅。
20歳、新卒ちゃんは「ほかに何かある?」とHelpしたくて仕方がないご様子。
「ない!」とH君、いい加減頭にきてて(いろいろありまして・・)、「Bye Bye」と言い放ち
’さっさと帰れ攻撃’に出ていた(笑)。
H君、まだ1年くらいしかこの仕事してないのに素晴しく優秀。
「I am very, very glad the company hired you. If not, I would be at office forever!」と
言ってくれたが、私はこの業界長いからね・・・できないなんて言えない状態だし。
逆に言うと、これだけ歳をとると即戦力として働けるようでないとどこからも相手にされないだろう。
それはOptionが狭くなるということでもあるわね。
今から突然「秘書になりたい!」「映画関係の仕事につきたい!」とか言い出しても
なかなか難しいと言う事よね。(いくら日本よりいろいろな制限が少ないとはいえ・・)
恐るべしアジア人。疲れたねーとか言いながらも2人して黙々と仕事し、
「See Ya~! Have a Nice Weekend!」と颯爽して退社したさ。
しかし、H君は奥さんと3人の子供が車でお迎え。
私は徒歩35分。。。さすがに疲れたのでバスに乗ろうとしたら、バスが行ってしまった。
待っててくれよ~という絶叫も虚しい。
一人、とぼとぼ歩いて帰ったさ。。。誰もいない家に(笑)。