Can I hug? | virtuallythereのブログ

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本日は部屋の大掃除(年末の休みがこちらは少ないので、できるときにサクッとしとかないと・・)、
明日は体の大掃除(笑)。
やーっと、明日はフットネスクラブが開くので(朝10時から午後2時まで・・短すぎ!)
軽く運動してサウナで汗かいてこようと思ってます。
で、今日はまだクリスマスな訳で・・・夕飯前に散歩も兼ねて近所を歩いたら・・
いやー、店が閉まってる、閉まってる。
当たり前っちゃー当たり前だけど。つまんないから20分くらいウロウロして散歩終了。

散歩の途中、数人のホームレスを見た。
この町はホームレス多いからね。。でも、この時期は少々見てて辛いものがある。
特に今日は雨だしね。
家に帰る途中にあったホームレスの青年。たぶん20代半ばか前半。
同じくらいの年齢の女性に何か話し掛けてる。お金ちょうだいって言ってるんだろうけど・・
え?なんか様子が・・・泣いてる?
びえーんって感じじゃなくて、はらはらと泣いてる。
耳をダンボにして聞いてみると、詳しい事は分からなかったがどーやら故郷には帰れない事情があって
ホームレスしてるんだがさすがに辛いようで、小銭をせびってるうちに泣けてきたらしい。

ホームレスまで身を落とすとなかなか普通の生活に這い戻る事ができないのは、世界共通。
でも彼はまだ若いし、今一時の惨めさを糧にしてこれからやり直せるはず。
頑張れ!こんな所でくたばるなよ!・・と、心の中で励ます。

彼と話してた若い女性、お札を彼に渡した。少なくとも5ドル以上ね。
何か彼と話してたら、彼が彼女に「Can I Hug?」と聞いた。
なんか分かる。もうどーしょもないとき、どーしたらいいんだろ?ってとき、
誰でもいいから肩(胸か?)を貸してくれ~って思うよ。少なくとも私はね。
しかし、彼はかなーり泥まみれの汚い身なりなので若い女性は「Sorry, No.」と言ってた(笑)。

私だって、将来どうなるか分からないよなぁ。
この国の失業率は日本の比ではないし、給料は安いし、貯蓄なんてできそうもない。
なんだかんだ言ったって、差別だってあるし、異国で生きるって・・たいへん。(何を今さら・・)
これからもっと歳を取って一人で生活できなくなっても、家族もいない。
友達も日本みたいに気心知れてる人なんていないし。
不安が突如襲ってきた。
そーなった時、少しでも自分自身で動けるように今から体だけは丈夫にしとくか・・
あとは、いろんな判断を的確にできる強い精神力を培うか・・

なんか、この話のオチって・・・。すみません。