彼と電話で話してから10日ほど経つと・・そろそろ声が聞きたくなってくる。
っていうか、存在を確認したくなるというか・・。
こちらは毎日雨、雪だけど、彼の住む町は雨が降らなくて困っているらしい。
「雨の恵みを忘れてはいけない。」そう言ってた。
田舎のおじいちゃんに言われた事と同じだった。
彼の趣味、好きなこと・・不思議なくらいうちの父と同じ。
気味が悪いくらい。本人達もそれを知って大盛り上がりだった。
(1度会っているし電話で数回話している。)
彼には父親と言う人の存在がいないので、うちの父親を本当に
父親と思っている節がある。
いい事なんだろうけど、うちの父親だっていろいろ期待しちゃうだろうし・・・
それはどうなんだろ・・
彼の亡くなった母親は私に似ているらしい。
が、もっと大きな問題・・もう一人の女、この女、私に似ているのだ。
待ち伏せされて会った時、お互いびっくり。
世界に3人自分によく似た人がいるというけど、彼女はその中のうちの1人だと思う。
その後彼女と少しでも違う風貌にする為に髪を切ったら・・彼女も同じように切ったそうだ。
彼は「たぶん君たち2人は前世で姉妹だったんだよ」。笑わせるな!
私は私。彼女は彼女。いっしょにするな!ばか者!
でも、これもある種の絆か・・