英語での本でも読めばもう少し英語もうまくなるだろうが、どうしても
日本の本を読むことを辞められない。
こちらの大きい図書館は大体日本語の本があるし、日本の本を扱う古本屋もあるので
乱読状態になっている。
今、読みたいのはちょっと前に出版された辻和子さんという方が書かれた
「熱情・田中角栄をとりこにした芸者」と言う本。
この辻さん、芸者をしている時に角栄氏と知り合い、ついには3人(だったかな?)の
子供も育て上げている。が、もちろん婚外子。
角栄って本妻、辻さんの他にもまだまだ愛人がいて同じように婚外子がいるらしい。
この男、ある意味、すごい。
辻さんは「角栄がどこで誰となにをしていても、私には嫉妬っていう感情はありません。
そんな事を言っていたら、あの人とは一緒にいられませんから」というような事を
おっしゃっていたらしい、、、ひえー!すごすぎる!
どうしてそこまで腹がくくれる!?
以前ほど私は文字どうり般若の如く嫉妬とか怒りにまかせて荒れまくる事はないけど
今でも腹の中は落ち着かない。それでも何事もなかったかのように、見せかけてるけど。
角栄氏はお金もあったし(どんな事して儲けたか分からんが・・)、確かに離れられない
魅力がある男だったんだろう。
うちの彼もある意味、角栄になりそうな気配(笑)。
来月遊びに来る友達に買って来てもらおうか・・が、変な勘ぐりされるかな。