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中村恭輔 オフィシャルブログ

非日常を創造する僕の日常

おはようございます。
早いもので、今日から3月ですね。

さて、本日は年に一度の健康診断を受けて参ります。

肝機能で悪い数値が出たらイヤなので、ここ数日は頑張って断酒しておりました(笑)。

まさにテスト前の一夜漬け状態。
学生時代から全く進歩がない。

とはいえ、僕は精神年齢こそ十代ですが実年齢は結構トシなので、身体の為にもこれからは飲酒量を控える事を決意しました。

さてこの決意、果たしてどれだけ続くやら。
かつて意気込んで始めました、僕の手料理シリーズ企画「KYOの料理」。

気が付いたら前回から2年も空いておりました。

元々モノグサな性分なのと、外食の頻度が高い事、そして何より料理のレパートリーが少ない故、拙ブログに重複した献立を載せる愚を避けていた結果、こうなった次第です。

では参りましょう。
本日のお題はこちら「船頭飯」

蕪を煮崩れるまで煮込んだ味噌汁を炊きたてご飯にかけて食べる料理で、池波正太郎先生による時代劇小説『仕掛人・藤枝梅安』「梅安時雨」にて大変美味しそうに描写がされておりました。

小説通りに作っていきます。

まず、乱切りにした蕪を崩れるまで煮込むとの事。

ところが軟らかくはなっても、なかなか崩れない。
圧力鍋なら簡単でしょうが、我が家には圧力鍋が無いし。
何より江戸時代に圧力鍋は存在しないので、あえて小説の描写通りにコトコト行きます。
↑IHコンロも江戸時代には存在しませんが、家には囲炉裏が無いので、やむを得ません。

水を足しながら待つこと一時間強、蕪の姿がやっと消えましたところで、刻んだ蕪の葉を投入。

味噌を溶かし混んで
こんな感じに

蕪の姿は影も形も消えています。
これだと具無しの侘しい味噌汁に見えますが、しかして蕪のエキスが確り溶け込んでおります。

ちなみに、表面に浮かぶ細長い物体は蕪の葉です。

炊きたてご飯にかけて
ついに完成!

それでは尋常に、いざ実食。

うん、こりゃあ旨い。
見た目こそ猫まんまですが、溶けた蕪がとろみとなり、あんかけのおじやのよう。

それでは、これに鰹のタタキと日本酒を付けて池波正太郎ワールドにひたる事にしましょうか。
節分!
2月2日が節分になるのは、何と124年ぶりだとか。

こんな歴史的な日に立ち会えるとは素晴らしい。
(↑大げさ)


という事で、川崎大師へ参拝に。
我が愛読書、かどたひろし先生による漫画作品『そば屋 幻庵』

第百四話「好きと嫌いは紙一重」にて、敵対する暮松屋の主人をして「食べる前から旨いに決まっている!!」と言わしめた、天ぷらそばの大根おろし乗せを近所の蕎麦屋で再現致しました。



但し、元ネタでの酢橘がメニューになかった為、刻んだ柚子の皮で代用。

漫画で言及されていた通り、誠に爽やかなお味でございました!