
トモチンさん、コスモスさん、さとちゃん親父さんの励ましのメッセージを頂くことで前向きにトライしていきたいと思えるようになった矢先の出来事です。
投げるか投げないかを迷いながらも、なんとなくセンターに足を運びました。
センターに着いてからも、スタッフと他愛もない話をしながら時間を潰し、やはりなかなか投げる気分にはなれませんでした。
そんな時
御歳80を越えたMさん来場。
このMさん今年になり右肩を痛め、Drストップがかかってしまいボウリングを止めていたんです。私もお会いしたのが8ヶ月ぶり位でした。
何時ものように気さくに
「調子はどう?」
「最近安定してるみたいじゃない♪」
なんて声をかけてくださいました。
でも
何しに来たんだろうなぁーって思っていました。
そしたらロッカールームへ行き、着替えをすましボールを持ってきました。
よく見ると、フィンガーのテーピングは左手に



左手で投げ始めたんです。
「右肩だめになっちゃったからさぁ、左に変えたんだよ」
笑顔で話してくれました。
「だまってたってしょうがねぇだろ。」
「やっぱり(ボウリング)好きなんだな」
そう、力強く話してくださいました。
80を越えた方の前向きな姿勢、飽くなきチャレンジ精神と探求心。
ただただ頭の下がる思いと、感動を覚えました。
人間やればできる。
気持ちの持ち様次第でどの様にでも変われるってことを身をもって示してくださいました。
今までやって来たプライドもあるでしょう。
全国大会にも行った方です。
沢山の葛藤があったはずです。
そういったものをすべて受け入れ、乗り越え、
レフティーでの新たなボウリングが生まれたんだと思います。
自分がホントちっちゃく思えました。
でかくならなきゃって
勝つとか負けるとかよりも
もっともっと
大切な
ボウリングに限らず、生きていく上で
大切なことを
教えていただきました。
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