私の大好きなおじっちゃん。
私を誰よりも、何よりも可愛がってくれました。
おじっちゃんとの思いでは今でもしっかりと心の中に刻まれています。
元気だった頃、入院生活の頃、亡くなる前の日、亡くなった日・・・・・小学校3年生だった私ですが、不思議なくらい鮮明に覚えています。
中でも
最後となった一時退院の事。
病状をよく知らない私は、おじっちゃんが元気になって帰ってきたものだとばかり思っていました。
嬉しくて、嬉しくて。
おじっちゃんとお風呂に入り、
おじっちゃんの背中をながし、頭を洗ってあげました。
背中を流すことはよくありますが、頭までってあまりありませんよね。
この瞬間が私の介護人となるきっかけだったのです。
もちろんその時には意識なんか全くしていません。でも明らかにその瞬間だったんだと今でも思います。
何年もして、私が介護の世界を目指すと家族に話をした時に聞かされたのが、おじっちゃんはその日の事をとてもとても喜んでいてくれていたそうです。
私は入浴介助が大好きです。
(特にハゲ頭のおじいさんは)
おじっちゃんを思い出し、優しい気持ちになることができます。
おじっちゃんにもっともっとしてあげたかったけど、
その分までご利用者さんへ提供させていきたいと思います。
おじっちゃん、俺頑張ってるよ

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