また、ひとつの別れ
ほぼ独居だった方がお亡くなりになられました。
家族の方が自宅を訪れた時に発見されましたが、すでにお亡くなりになっていたようです。
世で言う「孤独死」です
週に二回通所リハビリを御利用いただいておりました。
近くに子供さん夫婦が住んでいて、一日に一回は食事の準備や安否確認に訪れていたようです。
人の命ってホントわからないですね。
前回御利用時は全く変わった様子もなく、いつものようにお元気に過ごされ帰られています。
我々スタッフはこの方へのアプローチ目標として「自立」を掲げていました。独居でもあり、今の生活を続けるために。
安全に自分らしく生活していただけるようサポートしてきたつもりでした。
本当に良かったのか?
今はその思いが強く、深く私を責めています。
介護って時として自問自答の繰り返しです。
人は生まれてきた以上、必ず死を迎えます。
人は出逢った以上、必ず別れを迎えます。
だからこそ
その瞬間を大切にしなければならないのだと思います。
私たちの仕事は
別れは付き物です。
だからこそ出逢いと、瞬間を大切にしたいと改めて考えさせられました。
だから
笑顔で
「ありがとうございました」
「さようなら」
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