今回ご紹介いたしますのは、にじさんじ所属ライバーであり、医学部卒の経歴を持つ健屋花那さんが、効率の良い勉強法について語る動画です。健屋さんは、効率的な勉強の秘訣として、時間の管理が重要であると語っています。

例えば、数学の問題を解く際には、一問につき5分以内で解答しないと本番の試験では通用しないとします。


一問を5分で解いた場合、20問あれば合計100分かかることから、本番と同じスピードで問題を解く練習を行うために、多めに見積もって2時間の予定を組むなどします。

何らかの試験を受ける際には、どんな問題を一問あたり何分で解けばいいのかを、自分で調べて把握する必要があるようですね。
 

 



健屋さんは勉強をダラダラと行うのは一番良くないとし、自分ができるペースで予定を組むことが重要であると述べています。

健屋さんは、勉強の際には予定を組んだ上でタイマーをかけ、時間管理を行っていたそうです。音が出るタイマーは自習室で使用できないため、光で時間を知らせるタイプのタイマーを活用していたとのことです。


健屋さんは、予定を組んで勉強することで徹夜での勉強を回避できると語っています。確かに、時間の管理がいい加減だと最初の段階で怠惰になり、最後には追いつかなくなり、無理なスケジュールでの勉強が必要になる可能性がありますね。

また、これは私にも心当たりがあることで、普段勉強する習慣がない人にありがちなんですけど、勉強時間が長いほど良いという思い込みがあり、最初に無理をして途中でガス欠を起こしてダメになってしまうパターンもあります。





予定通りに終わらなかった場合、次のタスクに移るのかと言う質問に対して、健屋さんは予備の時間を作ることを提案しています。お昼ご飯の時間を長めにとっておき、予定が終わらなかった場合はその時間を削るとのことです。

教科書で知識の土台を作ってから過去問題を解くか、過去問題をやってから不足している知識を補うかと言う質問に対しては、健屋さんは目的によると述べました。


大学受験なら先に教科書を読んでから過去問題を解く方が良いし、資格試験などでは過去問題から試験に出る問題の性質は変わらないため、過去問題から始める方が効率的だと説明しています。

最後に、テスト期間において何時間勉強するべきかという質問に対して、健屋さんは一日13時間程度勉強していたと言います。多い日では15~16時間、短い日でも10時間くらいは勉強していたそうです。
 

 



健屋さんは、一日13時間勉強するのは毎日ではなく、主に土日や休みの日に実践していたそうです。試験が一週間前に迫ると、そのくらいの勉強時間を確保していたと述べています。

平日の勉強時間は約7時間だったと言います。学校が15:30に終わり、家に帰って16:30から21:00まで4時間半勉強します。30分でご飯を食べて21:30から23:00まで勉強し、さらに朝早く起きて1時間勉強することで、一日に合計7時間の勉強ができていたそうです。


健屋さんは集中力を持続させるために、タスクを細かく区切っていたそうです。たとえば、課題を2時間で終わらせようと思うと予定通りには終わらないのですが、その課題を2時間で終わらせるためには一問を何分で解くと終わると言う風に考えて予定を組んでいました。

タスクを細かく分けることで、やる気を続かせることが出来るようです。また、健屋さんの配信を見ながら勉強してもいいかと言う質問に対して、作業系の勉強をするなら問題ないが、暗記する際はダメだと答えています。





朝スッキリ起きる方法について質問された際には、毎日起きる時間を一定にし、起きてから朝日を浴びること、目覚まし時計を遠くに置いておくことが有効だと述べています。

学生時代、健屋さんは目覚ましとして、暗算しないと止まらないアラームを使っていたそうです。
 

 



そんなに長時間勉強できないと言うコメントに、健屋さんは、自分は勉強時間が多いほうであり、また、勉強する才能にも恵まれていたと述べています。

勉強が苦ではなかったとは言えないものの、彼女は効率的に勉強できていました。学生時代には、勉強時間が長いにも関わらず成績が悪い子がいたことから、勉強には才能も必要だと感じたと語ります。


自分はたまたま勉強する才能に恵まれていたけれど、努力しても結果が出ない人々にとっては勉強は苦しいだろうと述べています。結果が出ていたとしても勉強が苦しかった経験から、思うように結果が出なかった人たちに対する共感を示しています。

健屋さんは、時間管理の才能に恵まれ時間を捻出するすることが得意だったそうです。例えば英単語の勉強をする際に、30分を塊で確保するのではなく、教科と教科の間の5分間の休憩時間を活用して勉強していたそうです。


タスクを細切れにすることで自分を騙し、継続したと語っています。一日30分を捻出できないというのは嘘であり、5分なら頑張れば捻出できるし、それを一日に6回やれば30分になるとアドバイスしています。

健屋さんは、定期考査は自分で効率よく勉強する方法を見つけるための手段であると考えており、必要な勉強をこなすために、自分にとって効率の良い方法を見つけておくことが受験にも役立つと言います。





一日の睡眠時間については、健屋さんは最も忙しいときは睡眠時間が4時間半だったと答えています。センター試験前の一か月間は一日6時間寝たいと思い、それを実現するために高校3年生の4月から睡眠時間を4時間半にしたそうです。

この期間、彼女は朝4:30に起きて復習をし、夜は24:00まで勉強していたそうです。センター試験前の一か月間、6時間の睡眠を確保するためには、このようなスケジュールで勉強しないと間に合わないと感じていたそうです。


また、睡眠時間については90分の倍数が良いと聞いており、4時間半ならいけると考えたとのことです。

健屋さんは目標達成のためには、長期目標、中期目標、短期目標を設定することが重要だと語っています。何月までに何を達成するかを明確にし、一週間の目標、一日の目標を設定すると、目標の達成が可能になるとアドバイスしています。


英単語が覚えられないと言うコメントには、健屋さんは語源から覚えるタイプであり「ドラゴン・イングリッシュ」という参考書を使っていたと説明しています。また、言葉の流れから知らない単語の意味を予測できるようになると強いと述べています。

「本当になんで留年したのかわからないくらい計画的なんだよな」というコメントに対しては、健屋さんは「騙されたんです」と答えています。ある教科は単位を落としても留年しないと聞いて、他の教科に力を注いでいたらそれが嘘だったそうです。


必修科目でも温情をかけてもらえるという噂の教科がありましたが、その年に突然教授が心変わりしたそうです。100人のクラスで10人が留年し、次の年からは「病理学は留年する」と言い伝えが変わったそうです。


この動画は非常に為になる内容で、聞いているだけで頭の中がスッキリして、めちゃくちゃ勉強したかのような気分になりました。多分気のせいです。時間がたったら元の私に戻ります。定期的にこの動画を摂取したほうがいいかもしれません。