今回ご紹介いたしますのは、ホロライブ所属の兎田ぺこらさんが、リスナーから女性の理想像を押し付けられた際のリアクションを収めた切り抜き動画です。

ぺこらさんは目が悪く、外出時にはコンタクトレンズをつけていますが、長時間コンタクトを使用すると目が疲れてしまうため家では眼鏡をかけています。


眼鏡を取ると視界がぼやけてしまいそれだけで眠くなってしまうと言う、目が悪い人特有のエピソードを語っています。

眼鏡のレンズは視力が弱いほど分厚くなりますが、お金をかければ分厚いレンズと同じ効果の薄いレンズを作れるようです。
 

 



しかし、ぺこらさんは毎回分厚いレンズで眼鏡を作っています。

薄いレンズを注文するとお金がかかるだけでなく、出来上がるまでに時間がかかり、その日のうちに持って帰れないこともあるからです。


ぺこらさんは、自分の眼鏡はレンズが分厚くて眼鏡の枠からレンズが飛び出ているけども、家の中でかける眼鏡であるため誰にも見られないから気にしないと述べています。

しかし、あるリスナーから「見えないところも気を遣う それが女子では?」というコメントが寄せられました。





このコメントに対してぺこらさんは、「息抜きぐらいさせてよ、あんたたち女子にどんだけ幻想抱いてんのよ」と発言しました。

確かに人前でずっと神経を使って、人のいないところでも同じくらい気を使っていては疲れ切ってしまいます。


ぺこらさんが「女子たちみんな言ってやんなさい、何も考えてない男子たちに言ってやんなさい」と言うと、

不自然な女性の言葉遣いのコメントが一気に増え、ぺこらさんの意見に同調しました。
 

 



ぺこらさんはリスナーの意見に対して注意をしましたが、それは本気で怒ったわけではなく、冗談めかして言っただけでした。

大多数のリスナーもぺこらさんの意図をくみ取り、男子も女子になりきって同調するコメントを書きました。


和やかなムードで終わるかと思われた中、「ヒステリックになってますよ」というコメントが現れ、ぺこらさんは絶句しました。

「ごめんね」と書いたリスナーには「いいよ」と返事し、「謝らないよ」と書いたリスナーには「なんか強気の奴いるんだけど」と返しました。





動画のコメント欄では「おじさんとかじゃなくて男子達って言ってあげるの優しさを感じる」

「言っても分からないホンモノが多すぎて、ぺこーら呆れて何も言えない状態になってるやん。」


「きしょいコメにキレ芸っぽく反論してあげてるのはぺこらさんの優しさなのに、ヒステリックとか謝らないとか言ってくる奴には絶対伝わってなくて、真正コミュ障の相手する配信者の徒労感はんぱないだろうな」

など、無神経なコメントに対する怒り、ぺこらさんの対応のやさしさ、その意図をくみ取らずにさらに反発するリスナーへの批判が書きこまれました。


問題になったリスナーの発言は、おそらく深く考えてのものではなかったかもしれませんが、他者に負担をかけてしまうため、今のうちに考え方を変えられるならそのほうが良いですね。

自分の思い込みだけで相手の事情やかかる労力を考えずに発言してしまうと、後でどのような人間関係のトラブルを引き起こすかわかりません。


ぺこらさんの反論に対して、わざとらしいお嬢様口調で同調したリスナーはぺこらさんとの正常なコミュニケーションが取れています。

しかし、ぺこらさんが本気で怒っていると思って馬鹿にするようなコメントを書き込んだリスナーは、ぺこらさんがせっかく見せてくれた優しさを受け取る事ができなかったようです。