本日ご紹介する動画は、月ノ美兎さんがお金について語る内容です。
ゲーム配信中に、ゲーム内でクラウドファンディングに関する話題が出てきたことから、コメントに「にじさんじも初期はクラウドファンディングをやっていた」という書き込みがされました。
月ノさんは、「やってたね~」と言いつつも、結局自分はクラウドファンディングを実施しなかったと語ります。
にじさんじでデビューしてから5か月くらいは、YouTubeからの収益が入らず、月給がわずか3万円だったそうです。
おそらく他にも別の仕事をしていたと思いますが、配信活動にも時間がとられるだろうに、それだけの収入では割が合わないですね。
他のメンバーも資金不足で、活動資金をクラウドファンディングで集めていたそうです。
視聴者は、なぜ月給がそんなに低いのに活動を始めようと思ったのか疑問を抱き、それに対して月ノさんは「お金を稼ごうと思っていなかったからです」と返答しています。
月ノさんはにじさんじでの活動を、娯楽のつもりで始めたようです。娯楽で始めたことがこれだけの結果を残したのなら、素晴らしい才能だと思います。
次のシーンは違う動画からの切り抜きです。月ノ美兎さんの元に、視聴者の女性からパパ活に関するメッセージが届きました。
その女性は、最近周りでパパ活の話題が広がっており、友達がパパ活の面接で落ちたというエピソードを伝えています。
その友達は性格に難があるものの可愛い子だったため、面接に落ちたことに驚きを感じたそうです。
この女性が語るパパ活とは、男性と食事などの疑似デートをし、その対価としてお金を受け取るという内容だと言います。
月ノさんは自らはパパ活をやりたいと思ったことはなく、こちらから与えることなしに施しを受けることは怖いと感じると話しました。
確かに一緒に食事をするだけで数万円のお金を受け取ってしまうと、後々何か悪い状況に巻き込まれそうです。
それに、何もなくても苦労せずに大金を稼ぐことが、金銭感覚を狂わせる原因になります。浪費癖がついて結局お金を失ってしまいそうです。
月ノさんが初期にクラウドファンディングを行わなかった理由も、何も与えずお金だけ受け取る行為に対する抵抗があった可能性があります。
次のシーンも、また違う動画からの切り抜きで、月ノ美兎さんがメン限(メンバーシップ限定配信)をやっていない理由について何度も質問されると言う話題です。
メン限配信とは、月額費用を支払うことでチャンネルのメンバーシップに所属している人に対して、限定で提供される配信動画のことです。
月ノさんはメンバーシップをやらない理由について、無意識に視聴者間の扱いに差をつけてしまいそうで怖いからと説明しています。
YouTubeにはコメントブロックという機能があるのですが、問題のある行動をする視聴者がメンバーシップに加入していた場合、毎月お金をもらっているのにブロックできないと語ります。
動画の視聴者からは「それはブロックしてもいい」というコメントも寄せられますが、月ノさんの性格上難しいようです。
ただし、これから先どうなるかわからないとも話し、残酷な内容のゲームや見る人を選ぶような配信の際には、メン限配信を検討してみたいと述べています。
月ノさんは活動を始めて5年後の2023年02月14日に、ついにメンバーシップを開設したと発表しました。開設の理由は自分の人生を豊かにするためとの事です。
月ノさんはお金に対する考え方が真面目で、かなり用心深い人のようです。普段は奇妙なことをする芸風ですが、実は生真面目な性格であるところが、ファンから信頼を寄せられているのかもしれません。