今回ご紹介いたしますのは、にじさんじEN所属のライバーである虎姫コトカさんによる、英語習得法についての動画です。

虎姫コトカさんはTOEICで満点を獲得し、英検1級も合格、日本人でありながら、英語での配信を主に行うにじさんじENのオーディションに合格されています。


動画では、虎姫コトカさんがどのようにしてその語学力を身に着けたのかについて詳しく解説しています。英語習得のポイントは3つあります。

1つ目のポイントは「好きなことを大事にする」ことです。虎姫さんは、本当に好きなことに焦点を当てることで、やる気が出ると述べています。
 

 



歌うことが好きな場合は好きな洋楽を見つけて聞き、歌詞を調べ、練習することで英語の勉強になります。

また、英語圏の有名人に興味を持ち、SNSや動画を見ることも勧められています。


2つ目のポイントは「赤ちゃんっぽく勉強する」です。赤ちゃんは最初はただ聞いているだけで、何も分からないし、喋れないし読めないし、書くことも出来ません。

それでも赤ちゃんは、成長してしっかりと喋れるようになります。





英語の勉強に本気で取り組んでいる人は、参考書を読んで勉強していることが一般的ですが、

虎姫さんはそのような勉強方法をすると、いざと言うときに必要な英語が出てこないと指摘しています。


虎姫さんは、周りで英語が上手い人たちは読み書きよりも、聞くことと喋ることを重視していると指摘し、

英語で話せるようになるには英語を勉強するのではなくて、英語脳を作るという考え方が正しいのかもしれないと述べています。


3つ目のポイントは、「自信を持つこと」です。虎姫さんは、緊張や自己評価の低さが英語を話す際の障害になることを指摘しています。

自信がないと、いざという時に緊張して縮こまったり、知識はあるのにアウトプットがうまくできなかったりすることがあると述べています。


自信を持つためには、虎姫さんのように「ギャル精神」を持つことが必要だとし、

細かい単語や文法のミスを指摘してくる人の言う事は聞かなくていいとの事です。





虎姫さんからもっと勉強したい人へのアドバイスがふたつあります。

1つ目は、「英語で日記を書くこと」です。


日記を書く理由として、単語を覚えるには参考書の何ページから何ページを覚えると言うやり方よりも、日常的に使う言葉を調べたほうが効果的だからだそうです。

自分の身の回りで起きたことを英語で書くことで、身近な単語が身につき、読み返すのも楽しいとのことです。


2つ目は、「英語の子供番組を見ること」です。

虎姫さんは子供番組を見ることで、日常的な会話で必要な言葉が分かりやすく濃縮されて流れているため、勉強になると語ります。


虎姫さんは自身のことを「バカで勉強嫌い」と言っていますが、本当にバカだったら試験に合格することも配信活動もできないので、謙遜して言っているだけだと思います。

しかし、英語は誰にでも覚えられるという彼女の言葉は、これから英語を学ぼうと思っている人たちを勇気づけるメッセージとなっています。