竜胆尊(りんどう みこと)さんは、にじさんじ所属のバーチャルライバーです。彼女はにじさんじSEEDsの二期生としてデビューし、2018年8月31日に活動を開始しました。

キャラクターデザインは、イラストレーターのni02(にに)さんが担当しました。


竜胆尊さんは、身長が四尺半(136cm)ほどで、実年齢は9901歳です。彼女は外見は幼いですが、実際には鬼の女王として長い時を生きており、鬼の世界を治めています。

好奇心旺盛な性格で人間の世界に興味を持っていますが、鬼の女王という立場上、人里に降りることが難しく流行には疎いです。
 

 



竜胆尊さんは上品で落ち着いた雰囲気を持ちつつ、茶目っ気もある性格です。趣味は物合、蹴鞠、歌、舞であり、好物はお酒、甘味、馬刺しです。

友人の勧めでバーチャルライバーになり、現代の知識には疎く電子機器の操作も苦手ですが、友人の助けを借りながら活動しています。


彼女は人間界に住む友人たちの力を借りつつ、絵、MIX、外国語、Live2dや3Dモデリングなど、様々な文化を学んでいます。

彼女のファンは「鬼の子」と呼ばれています。リスナーは人間ですが、鬼である竜胆さんから我が子のように愛されています。





竜胆尊さんは横文字にも弱く、ツイッター上ではカタカナやアルファベットがほぼ全てひらがなになっており、配信でのイントネーションも独特です。

多くの視聴者からはそれが良いと評価されています。同期のジョー・力一さんからは「イントネーション天国」と評されています。


彼女は鬼らしく酒豪であり、晩酌配信の1時間前から呑み始め、配信開始時には既に出来上がった状態となっていたこともあります。

スピリタスとグレープフルーツジュースを半々で割ったり、ウォッカをアクエリアスで割ったりという飲み方をすることもあります。





また、モノマネ、朗読、動画編集、ゲームなどが得意です。配信時には酒を欠かさず、逆にシラフで配信すると緊張で手が震えるそうです。

運動能力が高く、声のバリエーションも豊かで、禁酒以外なら何でもこなせると評価されています。


実は彼女は鬼と人のハーフで、鬼の血が濃いため、人の要素は黒い前髪だけです。人の文化に興味津々で、無邪気に興味を示す可愛らしい姿を見せてくれます。

一方で、酒や女体に対する欲望が時折暴走することもあります。「おなごはエッチな目で見る」らしく、特に背中から尻のところにエロスを感じるようです。





竜胆尊さんの好きなものは酒、女体、鬼の子、鬼滅の刃などです。

好きな食べ物は馬刺しと甘味、好きなお酒は鳳凰美田(日本酒)とギルビー(ウォッカ)、好きなカクテルはブルドッグとソルティドッグです。
 

 



竜胆尊さんは、今まで最大でどれだけお酒を飲んだかという質問に、「ウォッカを5本空けたことがあるが、まだいけた」と答えました。

彼女は水筒代わりのペットボトルに赤ジソ焼酎を入れて持ち歩き、飲んでいる様子をでびでび・でびるに見られて引かれた事がありました。


また、新幹線に酒をわざわざ持ち込んで移動中に飲んだり、案件配信やライブイベントの前にこっそり缶チューハイを飲んでいます。

竜胆さんによれば、「緊張するので、飲んで解消している」とのことです。
 

 



彼女は程よく酔うことはありますが酔い潰れたことはなく、酔う前に純粋に眠気が来るため睡眠を考慮しなければ酔わないと話しています。

ちなみに、休日はたくさん飲んで、ぐっすりと眠ることが至上だそうです。





竜胆尊さんは、嫌いなものとして虫と鼻水を挙げています。また、嫌いな食べ物としては強いていうなら虫やビール、泡盛、辛いもの、じゃがいもがあります。

虫は全体的に嫌いですが、食べられる虫もあるようで、サソリは好んで食べるそうです。


竜胆尊さんは、月ノ美兎さんの誕生日プレゼントとしてバッタのチョコ漬けの缶詰を贈りました。月ノ美兎さんは誕生日配信でバッタチョコを食べる様子を配信しました。

そして、第4回晩酌配信で竜胆尊さん本人もバッタチョコを食べたそうです。





竜胆尊さんは、エビフライの尻尾は食べる派でしたが、ある時を境に食べなくなりました。

竜胆さんは、虫の中でも特にセミが嫌いなのですが、昔いろいろあってセミの抜け殻を食べる事になりました。


竜胆さんは食べることができたそうなのですが、知人が食べたものが羽化したての抜け殻で、口の中で「クチャ」となったらしく気持ち悪くて知人は吐いてしまいました。

エビフライの尻尾とセミの抜け殻の味が似ているため、エビフライを食べるとその出来事を思い出してしまい、それ以降は避けるようになったようです。





竜胆尊さんは虫が嫌いにもかかわらず、昆虫食など特異な食べ物も好んで食べます。ただし、イナゴの佃煮は苦手です。

じゃがいもは食べられますが、とても嫌いです。酒カスと呼ばれることはまだ受け入れられますが、アル中と呼ばれることは許容範囲外です。


竜胆尊さんは酒好きであると同時にかなりの健啖家であり、番組に白米を持ち込んだり、回転寿司屋に3人で行って100皿食べるなど、

他ライバーやリスナーに驚かれる数々の大食いエピソードを持っています。
 

 



自分がどこまで食べられるかの挑戦として、ペヤングの特盛を3個完食したことがあるそうです。

しかし、それでも満腹になる前に味に飽きてしまったとのことです。


たくさん食べるとおなかがポッコリ出てくる体質らしく、「お腹がいっぱいになるよりも腹の皮膚が痛くて食べるのを止める」とのことです。

ペヤングの塩分量や、酒の摂取量などから、リスナーに内蔵の健康状態を心配されていますが、本人はいたって健康なようです。





竜胆尊さんは、SKB部(スケベ部)の一員でもありました。TPOをわきまえていればエロや下ネタも歓迎する自由奔放なタイプです。

SKB部とは、鈴鹿詩子さん、郡道美玲さん、アンジュ・カトリーナさんとのコラボの名称であり、センシティブな話題を得意とする女性四人組です。


コラボ配信の際には、竜胆尊さんは酔っているせいか、コラボ相手に無茶な要求をしたり、女性スタッフを含めた女性陣の胸を揉んだりと、独裁者のような一面を見せます。

特に「にじさんじ MIX UP」では、鈴鹿詩子さんが止める側に回るほど、共演した女性ライバーと女性スタッフに対してセクハラ行為を繰り返していました。





また、鷹宮リオンさんの配信中の悲鳴を性的な意味で楽しんでいるようです。男性は安心かと思いきや、ジョー・力一さんもセクハラ発言に戸惑っていました。

竜胆尊さんはエロが好きですが、娘や姪のように可愛がってきたレグルシュ・ライオンハートさんだけはエロい目で見れないと語っています。


竜胆さんは、幼少の頃から顔なじみで可愛がっていたレグルシュ・ライオンハートさんを佃煮のりお社長に紹介し、

彼女が「のりプロ」でVtuberデビューした後は、公式保護者として共演や打ち合わせに度々同席しています。





竜胆尊さんは、推し活をしており、推しは「鬼滅の刃」の宇随天元です。彼女は鬼滅の刃の大ファンであり、推しに対する熱意は本物です。

3人で寿司を100皿を食べたエピソードもありましたが、それはコラボグッズを手に入れるための行動でした。
 

 



竜胆さんは日輪刀や炭次郎の羽織と同じ柄のランドセルまで購入しました。ランドセル以外にも、最低限3つのグッズを手に入れ、欲しいものは無限に集めています。

グッズがかさ張ってしまうため、トランクルームを2つ借りて保管しています。このエピソードについては、早瀬走さんも「きしょ(誉め言葉)」と評価していました。

 

 

竜胆尊さんは「鬼滅の刃」のDVDは全て完全生産版を購入し、ジャンプも定期購読しています。

Twitterにも鬼滅の刃の声真似動画を投稿しており、奈羅花さんから「喉に何匹の鬼がいらっしゃいますか……??」とリプライが付きました。

 

 


デビュー2周年記念3Dライブでは、「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」を披露しました。また、宇髄天元の香水を手に入れ、レビュー配信を行いました。

メンバー限定の配信で舞台「鬼滅の刃」を同時視聴したこともありますが、配信タイトルから判断すると、既に20回以上観ていたようです。