
エリア:アジア カンボジア シェムリアップ
旅行期間:1996年8月13日~1996年8月16日
バイヨン寺院、そこには微笑をたたえた多くの観世音菩薩のお顔があります。
タ・プロームをはじめ、数箇所の寺院を見て、バイヨンに到着した。
ここはアンコール・トムの中央にある寺院で、ジャヤバルマン7世が建立した寺院です。
尖塔上部の4面に微笑をたたえた大きな観世音菩薩のお顔がたくさん見られる事でも有名です。
尖塔の上部に観世音菩薩の顔が表現され、東西南北全ての方向から観音様の顔を拝む事ができます。
バイヨンに近づくにつれ、たくさんの4面仏の姿が見えてきますが、境内に入り、屋根上に上り尖塔のまん前で見ると遠くから見るのと違い迫力があります。
たくさんの観世音菩薩の顔に囲まれ、訪れる者に不思議な感覚を与える空間だと思います。
アンコール遺跡郡でも人気があるスポットのひとつです。
バイヨン寺院には50近い尖塔があるそうです。


門からつづく欄干が神々と阿修羅がナーガ(蛇神)を綱引きする像になっています。
これは乳海攪拌をモチーフにしてあります。(上で引くのは神側、下の写真は阿修羅側)

観世音菩薩の表情は、クメールの微笑とも言われ、王の顔を模したとも言われています。
それぞれ微妙に表情が違うそうです。
遠くを見つめるような目線の先で展開されたカンボジアの栄枯盛衰の歴史を見守っていたのでしょう・・・・
お顔を下から見ても、間近で見ても圧巻です。

4面仏をまとめて写せるスポットを教えてもらい撮影しました。
手前と奥の4面仏では表情が違って見えませんか?

門をフレームに見立てて4面仏を写せる場所も教えてもらい撮影しました。
バイヨンは四面仏の尖塔が特に有名ですが、アンコールワットに負けず素晴らしいレリーフがあります。

境内には3段構成のレリーフがあり、このレリーフでは壁面に軍隊の行進の様子が表現さtれています。

戦闘中の軍船の下に魚やワニに襲われる兵士達が表現されています。
庶民の生活を表現したレリーフも多数あり、じっくりレリーフを見る事をおすすめします(^O^)/

写真のようにかなり崩落してしまった場所もありました。

アプサラ(天女)が舞いを踊っているレリーフが破風にありました。柱に表現されたデバダー像も魅力的ですが、動きのあるアプサラ達も生き生きと表現されていて見事です。

このように綺麗なデバダーのレリーフがありました。
尖塔の前に立ち、四面仏をじっくり見比べてください。
コケのような汚れがあり、見る角度を変えると石の色の違いなどで色んな姿に見えると思います。
全部の4面仏を見ることはできませんでしたがバイヨンで四面仏に囲まれとても不思議な時間を過ごすことができました。
最終章につづく