まず。

コロンブスの卵の話。(「尋常小学国語読本」より)


コロンブスがアメリカを発見して帰った時、イスパニヤ人の喜んだことは非常なものでした。一日祝賀会の席上で、人々がかはるがはる立つて、コロンブスの成功を祝しますと、一人の男が「大洋を西へ西へと航海して、陸地に出あったのが、それ程の手がらだらうか」といつて冷笑しました。
之を聞いたコロンブスは、つと立つて、食卓の上の「うで卵」(ゆで卵)を取り、「諸君、こころみに此の卵を卓上に立ててごらんなさい」といひました。
人々は何の為にこんなことをいひ出したのかと思ひながら、やつて見ましたが、もとより立たうはずはございません。
此の時コロンブスは、こつんと卵のはしを食卓にうちつけ、何の苦もなく立てて申しました。
「諸君、これも人のした後では、何のざうさもない事でございませう」



中谷宇吉郎 博士(1900~1962:雪の結晶を発見した学者)著「立春の卵」(1947)によると、中谷氏は、1947年2月5日の「立春の日」に中央気象台で成功した10個の卵を立てる実験などを紹介。

卵は立春に限らず、生卵でもゆで卵でも「もともと立つような形であるのを」、「世界じゅうの人間がコロンブス以前の時代から今日まで」立たないものと思っていた、と説いた。


>もともと立つような形、、、か( ・ω・)?

謎( ・ω・)?


卵を立てる実験については、1947年2月5日と6日付けの朝日新聞に紹介されている。

ちなみに、最近では、津野正郎氏という立卵家がいて、100個以上の卵を同時に立てるという。


実はぁ、「コロンブスの卵」の話は16世紀ごろ、イタリアのベンゾーニがコロンブスの偉業を脚色するために自身の著書に書いた作り話とされている。

さらにこの話の元になったのが、コロンブスと同時代のイタリアの建築家フィリッポ・ブルネレスキの話らしい。


「ブルネレスキの卵」 


ある寺院を建築するにあたって、彼は図面も模型も見せずに「私に建築させてください」と提案したが、他の建築家たちが大反対。

そこで彼は「大理石の上に卵を立てた人に任せてはどうか」と提案する。

他の全員立てられなかったが彼は卵の底を潰して立てたのである。
当然批判されたが、「最初にやるのが難しい、もし図面を見せたらあなた達は真似をするでしょ」と言い返したのである。


>なんでそんなに卵にこだわるの?

カラザ

今日、ちびまる子ちゃんでやってたけど、卵を思いっきし振るとカラザ(黄身を真ん中にするために付いてるひもみたいの)が切れて黄身が下に落ちて、下が重くなり立つ。

コロンブスよりエライかもww