あの空へ遠く高く灰になり
消えて夢の中へと
そこで僕は報われると信じて

手首から流れる血を
横たわりながら見ていた
疲れ果て決断した
苦悩の末 導いた答え

春の季節 暖かな風の中で

絶望の日々から別れを告げる為
永遠の眠りを僕は選んだ

桜散るその頃には報われてるかな

夢の中ではきっと僕の存在を
誰もが認めてくれる事だろう
痛みの無い日々 待っているはず
精神も身体も傷つけられないから

春の季節 暖かな風の中で今
最後に見る唯一の希望の希望の光

夢の中にいる僕は祝福を受けて
報いの光に包み込まれていた
彷徨い続けた地獄の淵 救いの手は
差し伸べられた楽園の中から

痛む事の無い無機質な姿
苦しむ事の無い無感情な精神
全ては終わり今は静かに
輪廻の風を待ち続けてるだけで