黒もなか 生命と医療 | もなかおばさん家のいたちっこ

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天使になったもる子のおかげで始めたブログ
さくら も ちょ子も虹の橋へ。かん太 ぎん も、、、、最後のうちの子ぱぱ君も虹の橋へ向かいました
保護っ子フェレットちゃんとのバタバタした生活

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秋の長雨☂️

一気に秋はやってきて、朝晩寒く感じる

年中必要に応じてエアコンで室温調整は当たり前だが

毎日の気温差は、

小さな生命にどれほど影響するのだろうか


もっちー君のお腹の調子も良くならず、どんどん痩せてきて、IBDと診断されてしまい

便を培養して貰ってお薬を処方して貰って

これで少しでも改善してくれるかどうか

つっきーちゃんの状態も波が出てきた汗

食欲はまだあるものの吐くこともある

ふたり共に調子の良い時には、

まだまだしっかり遊べくれていて、

闘病を感じさせないその様子に安堵するばかりだ✨



もうひと月近く毎日の点滴につっきーちゃん自身も痛い思いさせている。

それでも、下がらない数値にただ苛立ち

自宅点滴の度に嫌われてしまいながら、

膝の上で吸着剤入りのふやかしで機嫌をとる汗うさぎ

それは、少しでも穏やかな日々を守りたい一心。


どうせ治らないからと、

嫌がられるからと、

お金がかかるからと、

医療をやめてしまえる程 諦めが良い人間じゃないあせる


動物に対する医療の考え方は、

もちろんそれぞれあると思うし

(全く医療にかけない人を除いては)

正解なんてないのかも知れない。


自分の子どもなら、親なら

どこまでするか、私にとっては同じこと。

寿命が短い動物だからといって、

簡単に諦めることなんか私には出来ない。

そりゃ、シニアになれば手術は避けたいと思うけど

シニアだからといって簡単に寿命を語らないで欲しい

この子たちの1日は人間の10日に匹敵する


少しでも長く一緒に居たいのは当たり前

だからといって延命の為だけじゃない

治療だけが医療じゃない

穏やかに食べて寝て、少しでも楽しく過ごしてくれるなら、、、、


だからこそ、手元にある小さな生命と

自分がどう向き合うかを理解してくれるかかりつけ医と意思疎通は必要だと思うし

通院がストレスにならないように工夫もする


どの子にも同じように向き合ってきたつもりだし、

いつだってフェレットが一番の生活をしてきた




だからこそ、このまま我が家に居るよりも

幸せな鼬生を送れる里親さまの条件は厳しくなる


あの方なら、

あのお家なら、と思っても

精一杯の看取りを経験した飼い主さんが

その苦しさから

フェレットオーナーを卒業してしまわれることが

とても多いのが現実だあせる


幸いにもちずちゃんには、良いご縁が現在進行中✨

ぷち子ちゃんはまだまだ里親募集中



フェレットは、こうやって飼うべきだとか

そんな事を声を大にして言うつもりもない。


脱走防止を、心掛けて、

その子と毎日しっかり向き合って、

些細な変化にも気づいてあげて、

必要な医療はちゃんとかけて、

何より最大限の愛情を持って、

家族の一員として終生大切に、

小さな生命と幸せを守って欲しい


どれほど愛情をかけても

時間を費やしても

小さな生命の可愛さや大切さに代えられるものなどないと私は思ってる



随分前のことだが、私の居住地と割と離れた行政に引取りに向かっている最中に

『近くに住まわれている方が引き受けてくださると来られたんですが、、、』と言われたことがある。

行政側も、飼い主が判明した場合のことを考えて

近くの方に頼めたら、と思ったのだろう

担当者に、その方と話してみて欲しいと頼まれたから

依頼出来たら有難いと思ったが、

ケガをしているその子を、当日に病院に連れて行けないと申告されたからお断りした汗

好意で申し出てくださった方だとは思うが、

小さな生命を守るためには必要不可欠なことだったあせる


動物は、その身を守る為に多少具合が悪くても

隠してしまう傾向がある

少しでも様子が違ったり、不安があれば

笑われてもいいから、病院へと急いだ方がいい!

異常がなくて笑われたら御の字

それでも手遅れってケースは山ほどあるんだと知って欲しい汗

獣医師だって人間で、神さまなんかじゃない

例え数が多くても定期的に通院してくる患畜を覚えてもくれるし、飼い主も然り。

意思疎通もはかりやすくなるのは間違いない宇宙人くん








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