春から初夏のような季節になって、
迷子の情報が一気に増える
運良く保護されて、行政から連絡を貰い
お預かりに向かう途中で飼い主さんから届け出があってお家に帰れた子もいる
まだ見つからないあの子は無事だろうか
捜索に参加されている方々のやきもちした気持ちが痛いほど伝わる
ヒューマンエラーは起こりうることだけど、
その迷子は防げなかったんだろうか
開けっ放しの窓、若しくは対策もされていない網戸、
対策のされていない玄関の出入り
現実に目撃情報や迷子の捜索をしていて
何度も不審者扱いを受けたことがある
だから、捜索の時には必ず身分証を持参するし
通りすがりの人にもお詫びをして声をかけてまわる
あくまでも、それは飼い主さんの為ではなく
屋外で危険⚠️にさらされているフェレットちゃんのことを案じて、、、である
もちろん中には、もうフラフラで倒れそうな程必死になって捜されている飼い主さんも居て
見るに見兼ねて『自宅で休んでください』と口添えすることもあるけど
そうでない飼い主さんが居るのも事実🌀
それどころかお外に居る子の目撃者さんに、
『なんで保護してくれなかった⁉️』
なんて言い出す始末🌀
飼い主さんも飼い主さんで、
ペット不可物件に住んでるから、チラシも撒けない
近所の人に声もかけられないとか言う人も居る
そのせいか、こちらが一晩中捜しているのに
一歩も自宅から出て来ず、
見つかったあかつきには
『寝ずに捜していた彼が泣いて喜んでました』
とSNSに上がってた
普段からノーリードでお外に出していて
ご近所さんに声をかけると
『この前もマンションの廊下に居て、宅配業者の方と我が家に入ってきました、、』とか
ノーリードで外遊びを咎めると
『うちの子のことは私が一番わかってます！』
『前の時にはちゃんと帰って来ました 』
とか言い出す始末
飼い主が酔っ払って散歩に出かけて迷子にしたケースでは、他の捜索協力者に『飼い主さんお酒飲んでました』とうっかり私が一言漏らしたせいで、刑事課から連絡が入るようなトラブルになり、何ヶ月も嫌がらせを受けた
お金を払ってでも何人もの人を動員してハイシニアの子の捜索した飼い主さんは、
地方から大学の為に現地で暮らす未成年の女の子を深夜に捜索に放り出したまま電話連絡もつかなくなり
止むおえずその大学生を自宅まで送り届けたこともあるし
隣の県で保護された子のことをお知らせしたけど
ご自身では現地にも行こうとはされず
半ば無理矢理、迎えに行ってお連れしたこともある
迷子にさせた子を捜している話を美談になんてされちゃたまらない🌀
言い出せばキリがない
見つかってホッとした子も、未だに見つからない子も
気になって仕方ないけど、
私個人に出来ることはほとんどない
そしてそういった迷子フェレットのほとんどが
完全放牧飼育か、ノーリードやら、普段から散歩をさせているフェレットちゃん
完全放牧飼育が悪だとか
フェレットとのお出かけが悪だとか
そんなつもりは毛頭ない
ペットは家族というのなら
その子を守るのは親である飼い主の努め
安全対策は抜かりなくして欲しい
行ける範囲の地元の迷子情報の時には
決まって『もなかさんに詳細情報は入ってますか？捜索行かれますか？』と連絡を貰う
しかし、簡単に『行ってあげて欲しい』とは言えない
私自身が現地に行くのならまだしも
飼い主さん以外の他の人を安易に煽動することはやらない
迷子の捜索は、トラブルと人間不信の巣窟である
そして、屋外で怖い思いをしたフェレットちゃんは
そのほとんどの子が、お外に居る時間が長くなるほど怯えてるから噛むんだとわかって保護して貰いたい
それ相応の装備で捜索して貰いたい
里帰りに遊びに来てくれたアルビノの男の子
るか君←我が家での呼名で今は違うお名前
保護された時には、手を焼くほどの噛み子だったけど
今は時折噛んでアピールする程度 笑
里親さまのお宅で丸４年✨
幸せそうな様子は、私の栄養源になる
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