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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

↑スイカキッド、飛行機からうまく下の人にスイカを落とすゲームです(「みんなのIchigoJam入門」より)。

思惑ハズレのUSB-シリアル接続

プログラムはコピペですぐ実行!昔は手入力だったのに

USB−シリアル変換モジュールにより、ファームウェアの更新が簡単にでき、またパソコンとIchigoJam間でファイルのやりとりできるのは大だすかりです。

なにせ、IchigoJamでは、内部に保存がでるのは1KBまでのプログラムが4つまでの制限がありますが、入り切らなきゃパソコンに保存しておけるのは安心です。その際、アップロード、ダウンロード、中止、終了のボタン4つだけのIchigoツール1.03というソフトが役立ちます。


↑使いやすいIchigoツール1.03

そればかりではありません。昔は紙媒体のプログラムをパソコンに手入力しなければならなかったのに、今ではなんとパソコンでコピペしてテキストファイルにしたら、IchigoJamに転送するだけで、即プログラムが実行できるのですから、楽すぎて後ろめたい気分になります。

しかしながら、あれもこれもとプログラムが増えてくると、いちいちパソコンを開きIchigoJamとUSB-シリアル接続し、プログラムをやり取りするのが面倒になってきます。そうなると、書き換え可能なEEPROMを使う外部記憶装置の出番ということになるのでしょうか。

IchigoJamをモニターするのはつらい

加えて、USB-シリアル接続では思惑ハズレがありました。

IchigoJamの動きがパソコンでモニターできるのかと思えば、確かにBASICプログラムを作成し、パソコンから実行することはできるのですが、ゲームになるとパソコン上に再現されたIchigoJamの画面は描画が追いつかないのか、表示もおかしければキー操作の反応もさっぱり。ここいらがUSB−シリアル接続の限界なのでしょうか。暇な時間に喫茶店でデバグというようなことはのぞめません。やはり液晶表示とフレキシブルキーボードが必須なのかも。

 


↑ブロック崩し(右)がIJUtilitiesのモニター画面(左)では、ひどいことにブロックでなく両端矢印に

↓Windowsだけでなく、Ubuntu上でも同様(画像を追加します)


足が短すぎるROMカセット

遊びごとで切羽詰まったもないですが、やはりEPPROM外部記憶装置がほしくなる今日この頃です。

大袈裟にROMカセットだとか、IchigoROM、ROMカートリッジ、EEPROMモジュールなどと名前はさまざまですが、ハンダ作業も辛いほどに目の悪くなったものには、ジャンパー線を使ってつなぐタイプでは、線のつなぎ間違いをしでかしやすいことから、できれば遠慮したいところ。

値段の面では、aitendoのキットK-Jam.romが195円(税別)と安いのですが、EEPROMが付属せず容量は1024k限定で別途他社から購入が必要なので、秋月電子のIchigoROMキットの280円を大きく上回ってしまいます。IchigoJam基板のピンソケットにスタックするようなタイプではなく、シンプルでCN5ピンソケットに帆のように突き立てるところが気に入りなのに少々残念です。

CN5端子を使用するのがaitendoのK-Jam.rom、Five-TenのIchigoROM、CN3とCN4というかマイコンチップの両側のピンソケットにまたがって装着するのが秋月電子のIchigoROM。CN5端子がないai.bat.Jamやあっても拡張基板(PanCake)によってふさがれてしまう場合もあります。両タイプを揃えるというのも無駄だし、中身が同じものを2つ用意するのは面倒です。ジャンパ線なら、そこはいかようにもできるでしょうが、最後の手段にしたいのは先のとおりです。個人の好みですが、わかりやすさや持ち運びからすれば、シンプルが一番に思います。

 

EEPROM外部記憶装置に関しては、ふうせんさんのいちごジャム レシピがかなりくわしく、参考になります。

ちなみに、手元にはIchigoJam ROMカセットというEEPROM外部記憶装置があります。タイプとしては2つのピンソケットにまたがって装着する完成品ですが、わずか32kにもかかわらず価格は1,000円ほど。周辺機器にパソコン本体並の値段がするものを買うのは主義に反するものの、先に8円の抵抗を買うために日本橋まで出向いた際に、往復で1000円を超える交通費を支払うくらいならあれこれ買わないと損とばかりに買い物したひとつでした。

 

↑ai.bat.JamにROMカセットを載せたところ

 

参ったのは、ai.bat.Jamではギリギリ使えたのですが、アクリルケースに入れたIchigoJamでは、スタックしても動かないこと。無理やり上から強く押さえつけておれば、なんとか動くという状況なので、ピンソケットの足(ピン)の長さが10㎜では足りないのでしょう。ε-(ーдー)ハァ

 

なお、TXD、RXD端子は2ヶ所あり、一つはヘッダピンが設けられており、もう一つはピンソケットが設置できるようになっており、データのやりとりに支障はなさそうですが、ブザー端子はスタック位置にあるべき下向きのピンが省かれており、それでは用意されている位置にピンソケットを設けても音はならないことになります。

 

このROMカセットと一緒に買ったのが、USB-シリアル変換ケーブルなのですが、こちらはこちらでなぜかうまく使えません。ドライバは機能していてデバイスマネージャーでも認識はされているのですが。安物のUSB-シリアル変換モジュールがちゃんと動いてくれているので、それ以上に調べる気もなく放置しています。

高価なら良いというものでもなく、案外安価なもののほうがフレキシブルでよいのかもしれません。なんにせよ、足の長さには気をつけるべしというのが教訓でした。

↑こどもパソコンai.bat.JamにPanCake互換機こどもマルチメディアボードai.cakeをつなげてみた。

ai.cakeを試してみる

aitendoの製品でさらに興味をひいたのが、こどもマルチメディアボード「ai.cake」キットです。

 

こどもサウンドグラフィックボードである「Pancake」より、先に市販されたというのがおもしろい互換機です。価格がこれまた695円(在庫切れ)、チップなしだと495円。PanCakeが1,500円ですから、半分以下というのはかなり魅力です。

 

PanCakeを買うのであれば、その機能を備え、メモリー容量も多いIchigoCakeを買うほうが良いかと思っていましたが、ai.cakeならとりあえず買っても良いかもと思い、実はai.bat.Jamと一緒に購入していました。

 

例により、組み立ての説明書など一切なく、基板の表示を見ながらハンダ付けしました。ai.bat.Jamとは基板のサイズが違い、またピン配置も若干異なるために、スタッキングはそのままではできないようなので、足長のピンソケットは付けませんでした。

 

マイコンチップは、ai.bat.Jamの方でDIP化基板の上に小型のLPC1114FDH28を載せたものを使用しましたので、いらなくなった付属のチップ、LPC1114FN28はai.cakeに回すことにしました。

 

ai.cakeのこのマイコンチップには、ファームウェアとしてPanCake1.2を書き込みました。書き込みにはai.bat.Jamを使い、マイコンチップを差し替えて行いました。クリアケースに入れたIchigoJamだと、いちいちケースをバラすのが面倒なので、基板むき出しのai.bat.Jamの方がファームウェアの書き換えには便利です。

 

さて、出来はどうだったでしょう?

 

↑Pancake定番のゲーム「りんごをさっちゃん」の画面(色が変!?)

 

ai.cakeには説明書のたぐいは一切付属していませんから、IchigoJamとai.cake、TVモニター間の接続は、ネットで調べるしかありませんでした。結果、IchigoJam側のTXDとai.cake側のRXDとをジャンパー線でつなぐ必要に間違いはないようですし、電源の供給の必要があるでしょうからVCC同士、GND同士を結線。さらに、IchigoJamとai.cakeともにそれぞれTVモニターに接続する必要がありました。100均で買った、3色のRCAピンのあるビデオケーブルが役に立ちます。

 

当初、RCAジャックは黄色同士をケーブルでつなぐものと思い込んでいましたので、さっぱりモニターが映らないので困惑しましたが、aitendoのai.cakeの写真をよく見ると、中が赤色の白いジャックからケーブルが出ているではありませんか。同様にすることでようやくモニターが移りました。音も出せるはずですから、ai.cakeのもう片方の黄色のジャックに3色のビデオケーブルの残りのピンどちらかをさしてみたところ、どちらでも音を出すことができました。

 

↑IchigoJamにai.cakeをつないでみた。

 

でも少し変です。お決まりのPanCakeの起動画面も、発色がなっていません。IchigoJamでもai.bat.Jamでも同様なので、問題はai.cakeの自作にマズさがあったのでしょう。残念です。

↑ファームウェアをIchigoJam BASIC 1.4.1に更新した自作キットIchigoJam互換機ai.bat.Jam

電池昇圧キット付きこどもパソコン「ai.bat.Jam」キット

前回のブログで、IchigoJam互換機の写真を滑り込ませていたのを、気づかれたでしょうか。

 

実は、前回話題のにしたUSB−シリアル変換モジュールは、注文したものの中国から届くのに時間がかかるのが待ちきれず、ついつい互換機に手を出してしまったものです。

 

なんと言っても、「イチゴ(15)」(=1,500円)より安い互換機を知ってしまったのですから。

 

aitendoのこどもパソコン「ai.Jam-T」キットというIchigJam Tに相当するハーフキットが、999円。「アイテン」というのはまさか「10」(=1,000円)てことではないでしょうが。

 

驚くなかれ、Five−Tenのキットのように、大きなICを使うことでハンダ付けしやすいIchigoJam互換の自作キット「ai.mini.Jam」キットは、なんと695円、チップなしだと495円。ただし、すでに在庫切れ。

 

かわりに、「ai.mini.Jam」と電池昇圧キットをセットにした、こどもパソコン「ai.bat.Jam」キットというのがあって、1,150円、チップなしは950円。何かお得なよう気がし、チップ付きは在庫が2だということで、つられて買ってしまいました。思い直せば、電池昇圧キットなんて要るのかしらん?

 

ところが、よりによって届いたキットには抵抗が1個足りません。足りないとなると、余計なにがなんでも作りたくなります。嫌な性分の持ち主です。足りない抵抗の分だけ残してできるところまで、イライラしながら荒っぽく作業しました。ただし、このキットには作り方の説明など一切書類は添付されておらず、もっぱら基板とにらめっこしながら、パーツの極性などはネットで調べつつ、そこは慎重に作業したことも事実です。

 

↑aitendoのIchigoJam互換機こどもパソコンai.bat.Jamキット(足らずの抵抗を後から合成したので少し変)

 

もちろん最後は日本橋まで出かけて足りない抵抗を調達することにしましたので、結局、安いはずの買い物が行き帰りの交通費が加わり、高いものとなってしまいました。

 

パソコンのやり過ぎで目が悪く、ハンダゴテは先が熱くならない不良品の上、イライラしながら作業しただけに、いもハンダやテンプラハンダができて、この互換機、うまく動くわけがありません。古いテスターは、電池のせいではなくすでに壊れてしまっていたようで、よくテスターなしに、パーツの足が動く箇所を探してハンダ付けのやり直しをしたくらいで、動くようになったものです。

 

なお、キットに付属のマイコンチップは書き込みがされていないのが前提なので、互換機を動かすにはあらかじめファームウェアを書き込む必要があります。書き換えは、ai.bat.Jam上でも実行できました。写真では、付属のLPC1114FN28に替えて、DIP化基板の上に小型のLPC1114FDH28を載せたai.bat.Jamが写っています。書き換えの失敗を恐れて予備にaitendoで購入したものですが、安いはずでDIP化基板に足はなく、ピンをハンダ付けする必要がありました。

 

↑購入したマイコンモジュール(LPC1114FDH28を実装DIP化基版)、比較用にLPC1114FN28(右)とピン(中下)

 

ちなみに、これにはUSキーボード用のファームウェアを書き込んでみましたので、日本語キーボードで入力するのは少々大変です。

 

さて、これは前回のブログに書くべきことだったように思いますが、マイコンチップを着脱しやすいようにICソケットを使っているものの、マイナスドライバーなどを差し込んではずそうとすると無理があり、チップの足がかなり曲がってしまったりします。折れると困ったことになりますから、そこはIC引き抜き治具は必須でしょう。指一本の力でICが引き抜けるものもありますが、ICソケットから引き抜くのですから、そこまで良いものでなくて十分でしょう。

 

↑私が使っているIC引き抜き治具

 

最後に、ai.bat.Jamは電池昇圧基板と上下2段重ねが基本型ですが、電池の交換しやすさを考えれば、電池ケースが下向きになるよう逆さにして重ねた方が都合が良いと思います。