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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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↑手前、中門と回廊の一部。中程に東西両塔とその向こうに金堂、左奥に見えるのが講堂の大屋根。

 

大講堂と中門、回廊が完成

 

 FlightGearの世界の薬師寺にもせめて講堂や回廊がほしいと言ってから、早10日あまりが経ちました。地味な作業の末、講堂、回廊の他、中門もできましたので、伽藍の一応の完成とさせてください。

 今回は、講堂や中門の立面図が見つからず、無謀にも写真を見た印象でこしらえるしかありませんでしたので、正確さはかけらもありません。写真から立面図をおこす方法を勉強する必要を感じますが、はてさてどうしたらいいものか?

 Google Earthで敷地内をあちこち歩くことができましたので、その他インターネット上の多数の画像も参考に、かなり細かな箇所も確認の上3Dモデリングができたことは助かりました。

 

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 なお、今回は伽藍配置の確認には、Google Mapの画像をBlenderのバックグラウンドイメージとしてとりこみ、オブジェクト間の間隔を定めました。
 右にかかげる作業中の画像では、金堂の上空や塔の上部にささった白い立方体が見えていますが、これらはGoogle Mapから得たそれぞれの位置をマークするためにもうけたキューブです。やはり作成中の伽藍は、建物の位置が少しずれていました。

 それ以上に驚いたのは、回廊が形づくっている方形が、東西南北に一致しておらず、左回りに少しズレがあることです。モデリング後に配置の際にヘディング指定をしてやればいいと思ったまま放置してます(^_^?)

 まあ手抜きはこれにとどまらず、中門の階段や講堂の手すりなど省略してしまいました。中門の二天王像も省略してしまっているのを忘れるところでした(^_^!)

 今回平城京の再現にあたっては、今日現在の状況の再現を基本としていますので、講堂の前にはり出したテラス様のものもとりあえず再現しましたが、かつての講堂もそうだったのか怪しく感じてしまい、手すりをつくる気が萎えてしまったもので。済みません。

 回廊についても、すべてが復元されておらず中途半端なのはさておいても、連子窓のある壁をはさんで両側に柱の立つ複廊形式のはずの回廊が、講堂横については壁が片側(北側)に寄ってしまっているのは、これが実際だったのでしょうか?

 何かケチをつけてるみたいになってしまいましたが、そんな気は毛頭ないことを念のため書き添えておきます。
 

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↑国立医療センター辺りからの薬師寺方向の眺め

 

撮影スポットからの眺め

 

 FlightGearの世界の薬師寺に、金堂に続いて東西二つの三重の塔ができました。伽藍の復元には、せめてあと講堂と回廊はほしいところです。

 写真撮影スポットの大池からの眺めでは、金堂の大屋根と二つの塔の上部以外は、木立の下に隠れてしまっているのが実際ですので、それっぽく再現してみることができそうです。
 
 FlightGearの世界で、大池を見つけることはできませんでしたが、国立医療センター辺りから薬師寺方向をのぞみ、得たスクリーンショットが上に掲げた画像です。大池のあるはずの場所からはかなり南にずれた場所からのものになっていますので、2つの塔の位置を指定している緯度経度の値が正しくないのかもしれません。Google Mapから得た値なのですが…。

 なお、本来であれば二つの塔の間には、先の方に興福寺の五重塔が見えるはずで、金堂の屋根の向こうには東大寺大仏殿が見えなければなりません。しかし、FlightGearの平城京にはまだ五重塔も大仏殿も再現できていませんので、かわりに雲を配して隠しているかのように見せかけています。

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↑薬師寺東塔のつもり
 

凍れる音楽!?

 

 薬師寺の三重塔をFlightGrat用に作製しました。画像は東塔です。
 再建された西塔とはいくつか違う点がありー東塔は裳階部分に連子窓がなく白壁、昭和の建築である西塔は将来縮むことを予測し高さが東塔よりも若干高いー、立面図
の関係から作製した3Dモデルには東塔のペイントを施しました。

 朱や金で眩い感じの西塔と違い、奈良時代から残る東塔の再現には、木材の古さを表す着色が必要です。画像の東塔は、なんとなくそれらしい色合いになっており、一安心です。

 うーん、でも3Dモデルの方は現実の東塔ほどの美しさを備えるには至りませんでした。薬師寺の建物の特徴である裳階をもつ東塔の美しさには、独特のものがあり、フェノロサが評して「凍れる音楽」と言ったとか。もとよりメモリサイズを食わないよう大雑把に作製した3Dモデルですが、作成中の微妙なサイズのずれが、バランスを狂わしていったんでしょう。なんか違う感じ(^_^?) 屋根のソリもよくないですね。