郡山城ぶらり歩き(1) | virt_flyのブログ

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郡山城跡と近鉄特急

↑郡山城の中堀に沿って走る近鉄特急。追手東隅櫓・東多門櫓が見えます。ちょっとピンボケ!写真のセンスもなくてすみません。

 

 

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」で脚光

 

NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟」がいよいよ「本能寺の変」となりました。以前撮っていた郡山城跡の写真の出し時です。郡山城というのは奈良県大和郡山市にあった城。他にも、広島県安芸市吉田の郡山城が毛利氏の城として有名ですが、こちらは、豊臣秀長が天正13年(1585年)に城主となり、豊臣政権の畿内統治の拠点として大規模に整備したもの。3重の堀がめぐらされ、東西1.6㎞、南北1.5㎞、外堀の総延長が約6㎞といわれます。

 

中堀に沿って近鉄線が走っています。郡山城跡の最寄りの駅は、近鉄橿原線郡山駅です。冒頭の写真は、追手東隅櫓・東多門櫓の前を走る近鉄特急。

 

郡山城跡の石垣と水面

 

鉄御門跡を曲がって本丸に入ると、堀と石垣が現れます。

 

郡山城跡 追手東隅櫓と近鉄特急郡山城跡、追手東隅櫓と東多門櫓

 

右手前方(北の方角)を望むと、堀の先に櫓が見えます。追手門向櫓です。その後ろから一部をのぞかせているのが追手門。そちらに向かいます。

 

郡山城の追手東隅櫓と多門櫓

 

追手門向櫓と追手門の間に見えてきたのが、多門櫓です。

 

郡山城跡 追手東隅櫓・東多門櫓

 

気が付くと、右手にも櫓がありました。冒頭の写真にあった追手東隅櫓ですね。

 

郡山城 追手門と東隅櫓

 

追手門まで来ました。左右に大きな盆梅があります。門をくぐると、道は左折、坂になっています。

 

郡山城跡の建物と提灯

 

坂を登り切ると右手後にお城らしからぬ建物が建っています。それもそのはず、奈良市から旧県立図書館を移築し、現在は城址快感として利用されているもの。日露戦争の戦勝記念として奈良公園内に建てられたものだったとあって、和風な外観の洋風建築が明治な雰囲気を醸し出しています。とくに、今の建物では見かけることがない窓の装飾は素敵です。

 

郡山城天守台と石垣

 

元来た道を先に進むと、内堀を挟んで天守台の石垣が見えます。

 

郡山城跡の追手東隅櫓と東多門櫓

 

元来た道を左手にとると、内堀側にパラソル仕立ての屋外カフェがあり、反対側は多門櫓の裏となります。

 

郡山城の極楽橋と石垣

 

内堀に架かる橋にやってきました。なんで極楽橋というか知りませんが、天守曲輪に渡りましょう。

 

郡山城跡の柳澤神社と木々

 

天守曲輪には神社がありました。柳澤神社です。徳川綱吉の側用人で大老格まで務め、赤穂浪士を切腹させたことでも有名な柳澤吉保と、その子であり郡山藩主の吉里をしのんで、旧郡山藩士らが明治13年(1880年)に創建したもの。

 

神社の北側に天守台が見えます。神社の西側を通って天守台に向かいます。

 

郡山城跡の石垣と見学客郡山城跡の逆さ地蔵と石垣

 

天守台を北側に回り込むと、石垣の中に足を上に頭から斜めに差し込まれた「逆さ地蔵」をみることができます。写真では、小さな四角部分にある地蔵様の顔の部分を拡大し、露光もいじり見やすくしたものを添付しました。

 

築城の際、石垣に使う石が足りず、領内の寺の地蔵や墓石、平城旧跡から礎石まで持ってきたのだそうです。豊臣時代の石垣がそのままみられるのは貴重なようです。

 

今回はここまで。天守台にのぼるのは次回に回します。