↑ラダーの問題も解消したので、ノルマンディー・ニーメン風に塗装してみた
不具合が解消したら次はリバリー
ラダーを修正
前回のブログで、フライトシミュレーターのFlightGear用の機体であるYak-3は、ラダーの動きがおかしいと書きました。
操作と方向舵の効きは一致しているので飛行には問題ありませんが。見た目方向舵の向きが逆なのは違和感があります。気になる方は、修正してもよいいかも。簡単です。
●yak3.xmlを再修正
今回も、3Dモデル設定xmlファイルの記述を修正することになります。
yak3.xmlファイルの記述の修正箇所は次の通りです。赤色のように修正します。
・ ・ ・ <animation> <type>rotate</type> <object-name>rudder</object-name> <object-name>rudderlogo</object-name> <property>/surface-positions/rudder-pos-norm</property> <!-- <factor>25.0</factor> --> <factor>-25.0</factor> <center> <x-m>7.776</x-m> <y-m>0.0</y-m> <z-m>0.909</z-m> </center> <axis> <x1-m>7.707</x1-m> <y1-m>0.0</y1-m> <z1-m>1.485</z1-m> <x2-m>7.913</x2-m> <y2-m>0.0</y2-m> <z2-m>-0.242</z2-m> </axis> </animation> ・ ・ ・ |
ノルマンディー・ニーメン風に塗装
気になる不具合が解消できたら、次はリバリーに挑戦するのもよいかも。
↑ノルマンディー・ニーメン風の塗装のFlightGearのYak-3
第2次大戦のソ連機のペイントはユニークですね。東部戦線でYak機を駆ってナチスドイツと戦った自由フランス軍パイロットたち、ノルマンディー・ニーメンの乗機のペイントには惹かれます。
とりあえず似せたテクスチャーを何枚か描いてみました。迷彩柄は手抜きしてデフォルトの画像をもとにし使い回ししてますから、忠実な再現ではありません。垂直尾翼の国籍マークは、元画像が白地でしたので透明にしています。
↑テクスチャーの例 これをDLし、pngに変換すれば使えないこともありません。
あらたなテクスチャーファイルは、デフォルトのテクスチャーファイルであるyak3-1.pngがある機体のModelsフォルダーにおきます。使いたい塗装に変えたいその都度、テクスチャーファイル名をyak3-1.に置き換えます。もちろん、元のテクスチャーファイルは名前を変えてバックアップとっておくべきでしょう。
ただし、いちいちファイル名を変えるのは結構手間です。FlightGearでは起動後の画面で、メニューバーから機体の塗装、すなわちテクスチャーの切り替えができるSelect Liveryという便利な機能があります。Yak-3ではこれに未対応なため、Select Livery機能を導入してやる必要があります。
こちらに方法を紹介していますので、挑戦してみてください。
↑こんなのも描いてみました