
センサーがなければゲームも充分遊べない
安物中華パッドは使えない、ということで結論はすでに出てはいるのですが、とりあえずWindows上でAndroid仮想マシンが動くわけですから、少しはAndroidアプリで遊んでみようかと思いました。
とはいっても、ゲームはフライトシミュレーション以外に手を出すようなことはあったっけというくらいなので、他のゲームにはどうにも恐ろしくて手がだせなかったのですが、みればAndroidアプリにはフライトシミュレーションまがいのアプリが驚くほどたくさんあること。
どれどれということで、いくつか試してみました。
FlightGearを扱うブログで他のフライトシミュレーターをとりあげたのでは、お話にもなりませんが(^_^?)。
今回は読むに値する内容ではないので、結論から先に言っておきます。とはいっても。1年ぶりのFlightGear新バージョンが正式リリースされたばかりで、FlightGear愛好家のみなさんが関心を持たれるとも思えませんが。
とにかくしょぼい!!

Fly Plane Flight Simulator 3D
真っ先にDLしたアプリです。デフォルトでゲーム可能なものは、目標に向かっていかに速く到達できるかをめざすもののようです。もうひとつはコクピットで操縦様いくつか機器を操作するもの。3つ目はよくわかりません。
画像もリアルとはいえず、ビューも、航空機のうしろからとコクピットからだけ。
なお、デフォルトでは画面右の操縦桿が表示されており、これを触って操縦します。なお、当初は気づかなかったのですが、設定でTILTを選ぶとタブレットを手に持ち傾けることで操縦ができるようです。もちろん私のタブレットではセンサーがないので、確かめようがありません。

FLIGHT PILOT SIMULATOR
外部ビューしかありませんが、角度を変えて機体を眺めることができます。ただし、すぐに機体後部からの視点にもどってしまいます。
操縦は、タブレットを傾けてバンクあるいは機首の上げ下げをおこなうTILT方式だけのようです。他のアプリのように操縦桿があらわれないか調べたのですが、見つかりません。かなりリアルなほうだっただけに残念です。

Jet Flight Simulator 3D
左右に操縦桿とスロットルがあり、デスクトップパソコンではジョイスティックでも使わないと操縦できそうにありません。タブレットだと両手親指で操作すればいいのでしょうか。
ビューは機体後部からとコクピットの2つが切り替えられます。

F18 Airplane
起動したら画面上にジョイスティックまたはTILTを選ぶ表示があらわれてきます。このおかげで両方式が設定で変更できることを知ったものです。
ビューは5パターンほどありますが、機体を眺めるのは後部からばかり。
Flight Simまがいのアプリはまだまだありますから、もう少しこましなものもあるかもしれませんが、ほとんどビューも限られており、操縦も陳腐で、FlightGearを思えばしょぼすぎます。とても遊ぶ気にはなれません。
それにしても、Androidのゲームてこの程度?ってことはないですよね。電車の中などでみなさんがスマホでなにやらしておられるゲームは、ゲーム機並にかなり派手そう。
やはり、センサーがないとゲームも充分に遊べないのかも知れませんね。