
NVIDIA Optimus搭載マシンでFlightGearを試してみました
とりあえず回復したものの、パソコンの調子がおかしくなったので、新たにゲーム用ノートパソコンを試すことにしました。用いたパソコンは、NVIDIAのOptimusテクノロジー搭載のもの。Ubuntu13.10では、不完全ながらOptimusに一定の対応をしたということですので、試してみる価値はありそうです。
まずは、インストールした初期状態のままのUbuntu13.10に、FlightGear v.2.12.0をインストールし起動してみました。オンボードのグラフィックが機能しているだけの状態のはずですが、Shader効果のパフォーマンス を最低、特にUrbanを最低にしておかないと、市街地の描画がおかしくなるものの、それ以外にこれといった変な描画がされることもなく、動いています。
次は、NDIVIAの高性能グラフィックカードを試す番です。それには高性能グラフィックカードが有効になっていなければなりません。その方法は、次のとおりインストールを実行するだけ(注)。
sudo apt-get install nvidia-319 nvidia-settings-319 nvidia-prime
結果はOK! Shader効果のパフォーマンスを最高にしても、Urban効果で市街地の描画がおかしくなることもなく、いたって快適にFlightGearを楽しむことができました。
なお、今回インストールを実行して気がついたのですが、壊れていたのはFGRunだけでなく、FlightGearのUbuntu用パッケージには壊れたファイルが混じっているようです。インストールではその箇所がスキップされて実行されたようです。
注)もし、Optomusに対応するためにBumblebeeを導入していた場合には、この操作を実行する前にあらかじめ削除を行っておくことが必要です。
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