気分は大東亜戦争 | virt_flyのブログ

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フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。


 

ジオラマ風に再現
 

  この前にロケットが打ち上げれなくなった報告をした時、機体を波間に漂わせるNasalプログラムにふれましたが、FlightGearのv2.99でも、このNasalプログラムが機能するのかを確認するにあたり、いっそのことならジオラマ風にしてみようかと思ってつくったのが、画像の情景です。

  FlightGearでジオラマというのは、AI機や3Dオブジェクトを配置してなんらかのシツエーションを再現する例えのつもりです。自作の川西式4発飛行艇H6Kや零戦を改造した二式水戦を使って確認作業をしていましたので、ここでは、遠景に銀色のH6Kを周回させ、中間にはFlightplanで飛び立つH6Kを配し、手前にNasalプログラムで波に揺れる二式水戦を置いてみました。

  機体を波間に揺らすNasalプログラムは、日本のサイトに紹介のあった空母を揺らすnasファイルを流用してつくったrocking_ship.nas。gifアニメでは、波にゆれる様子がうまく再現できず、ぎくしゃくした動きになっています。なお、機体が風に流される様子を再現するためにつくったdrifting_ship.nasの方は、間違いなく機体が流されていってしまいますので、ここでは使用しませんでした。

  場所は、南方進出した日本軍の駐屯した南洋の島ということになりますが、日本軍に占領された地域の人々の感情を思えばとてもはばかられます。ここでは関空にヤシの木を植えてそれらしくしてみました。ただ、FlightGearにあるヤシは3種類しかなく、いずれも何かしっくりしません。実際のミクロネシアの島々の植生とは異なっているかもしれませんね。

  本来は南洋の島の海でゆらりと波に揺られていたい気分だったのですが、いやすっかり大東亜戦争という感じになりました。軍事施設まではないものの、まさに旧海軍の水上機部隊の駐屯地のような情景が再現され,
思わず後ろめたさを感じてしまいました。先ごろ見たアニメ「風立ちぬ」の影響が少なからずあったのでしょう。

  航空機の発達には、多分に戦争との関連があったと思われますが、特に日本の場合には、軍用の航空機ばかりが目につき、何か再現しようとしても戦争と切り離せないようです。敗戦により一時航空機の製造が禁止されたことで、日本の航空産業が遅れをとったことも、少年の時分に日本の航空機は軍用機という印象を強めた感はいなめません。