JSBSimのフライトモデル(1) | virt_flyのブログ

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 aeromaticは便利ですね。JSBSimのフライトもデルを適当に作ってくれるんですから。

 先にYASimの例でフライトモデルを記述してみるといったものの、はてさて一体どこから手をつけていいやら少し途方にくれていたところで、JSBSimのフライトモデルを作成するaeromaticのことを思い出し、これを試してみることにしました。

 FlightGearの日本のサイトにTatさんが書かれていた「T-4製作記」を読み直して、「航空力学情報を必要とするJSBSimのフライトモデル作成は一見敷居が高そうな気がしますが、ある程度までならYasimのフライトモデルより短時間で作成できます」とのことに勇気づけられ、また「JSBSimの公式サイトにある aeromatic というツールに集めてきた仕様からデータを入力すれば、標準的な機体形状を基にして必要となる航空力学情報を推測してくれるので、とりあえずのフライトモデルが得られます」との言葉から、自動生成を半信半疑で試してみる気になったものです。

 aeromaticはこちら(http://jsbsim.sourceforge.net/aeromatic2.html)を開き、調べておいたJu EF128のデータをもとに、順次入力していきます。Tatさんの「T-4製作記」が参考になり、作業はあっという間に完了です。

 作業の概略を記します。

#1.エンジンファイル(/juef128/Engines/HeS_011.xml)の作成
 earomaticにて、まずstep1:The Engine configurationを入力し、【Generate]を実行します。
→画面に現れたxmlドキュメントをコピーし、エンジン名を付したxml、ここではHeS_011.xmlを作成します。
→このxmlファイルをEngines名のディレクトリをつくりそこに置きます。

#2.フライトモデルファイル(/juef128/juef128.xml)の作成
 次に、step3:The Aero configurationを入力していきます(ここでJu EF128はジェット機なのでstep2:The Prop configurationは飛ばします)。
→【Generate]を実行し、画面に現れたxmlドキュメントをコピーし、機体名を付したxml、ここではjuef128.xmlを作成します。
→作成したxmlでは、エンジンファイルの名前がHeS_011でなく、機体名_enjineとなっていますので、これを改めます。

#3.エンジン用のもう一つのファイル(/juef128/Engines/direct.xml)の作成
 以上のままでは、エラーを起こしFlightGearは機動しません。<direct name="Direct"></direct>と既述したdirect.xmlを作成し/Enginesディレクトリに置きます。

#4.機体設定ファイル(/juef128/juef128-set.xml)の作成
 フライトモデルは用意できましたが、飛ばすためには機体設定ファイルが必要です。Tatさんの「T-4製作記」に紹介されている機体設定ファイルをコピーし、ファイル名など必要な修正を施します。

#5.3Dモデル設定ファイルと3Dモデルファイル(/juef128/Models/juef128.ac及び同juef128.xml)
 飛ばすにはやはり機体の3Dモデルがないと寂しいですね。あと、機体の各部の動きが再現されなくてもとにかく飛べばいいというのであれば、3Dモデル設定ファイルには3Dモデルのacファイルがパス指定されているだけで充分です。

 やりました!パチパチ(拍手) 作成したJSBSim用のフライトモデルによって、自作の愛機が飛び立っていきます。感動的です。夢であった一からの自作が今や完成(目前)!
 そう、まだ目前です。車輪の出し入れや翼の動きが再現されないばかりか、フライトモデル自身がまだ借り物同然。チューニングが必要ですし、多分水平尾翼があるものと扱われ、逆に垂直尾翼が2つあることまで反映はしていないはずですから。

 それにしても、JSBSimなら上記6つのファイルが最低あれば、機体を飛ばすだけなら飛ばせることはわかりました。aeromaticを使えばズルすることはできますね。